雑食カメラマンの雑感記

神戸でフリーカメラマンをしています。写真やカメラのことを主に書いていこうと思いますが、たまに脱線します。よろしくお願いします。

黄砂が…

天気が良くても黄砂だと台無しです

雨が降った次の日、雨も止んだのでホッとしてたら毎年恒例の黄砂が凄くて視界が結構悪いです。

先日触れたマウントアダプターを使ってPENTAKONの30㎜F3.5を使ってみようと思ってカメラにつけて遠景を狙ってみたら、どうも駄目な感じ。

町並みが全く見えません…

 

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これはレンズがアレだからかなと、EF16−35㎜F4に付け替えて見たんですが、やっぱりダメです。

今の(?)レンズに付け替えてもサッパリです

いやこれはいつにも増して黄砂が酷いですね。

前日雨が降ろうが雨雲が過ぎようが黄砂が舞ったら台無しです。

こればっかっりはなんともならないのが歯がゆいですね。

花粉と黄砂、なんとかする方法があったらいいんですけどねぇ…

 

 

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マウントアダプターの落とし穴

アダプターよりも出っ張ってたので

実は出っ張りが大きかったりします

少し遠出するので、遊び用のレンズ持っていこうとM42マウントのAutoRikenon50㎜F1.7とPENTAKONの30㎜F3.5の2本を持ち出しました。

Rikenon50㎜にはM42→EFマウントアダプターを、PENTAKON30㎜にはM42→KマウントアダプターとKマウントアダプター→EFマウントアダプターの2つを噛まして使おうという算段です。

いつもはミラーレスのEOSR6だけなんですが、今回はEOS5DMarkⅣも持ってきたので、せっかくだからイチガンレフで使ってやろうと付けてみたところ、どうもミラーと干渉して使えないことが発覚しました。

発覚なんて言いながら、妙に既視感がある状態です。

前にもやらかした気がしますが…

なんとも気持ちの悪いのがエラーが出たカメラの状態。

ミラーが中途半端なところで止まってしまっていて酷い状態。何回かやったら修理送りになりそうです。

ミラーが…

まあ、こんなこともあろうかとミラーレスのEOSR6が主力なんですが、撮ってて気持ちいいイチガンレフで撮れないのは残念。

でもまさか標準レンズの50㎜でミラー干渉が起こるとは思いませんでした。

まあ、カメラって結構ギリギリのところで動いてますからね。

気をつけて使わないと…

 

 

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マンホール

茸みたいです

工事現場で時折見かける、首から上の部分が地下からせりあがったようなマンホールの入り口。

一体なんでこんな状態なのかサッパリわかりません。

用地造成中の工事現場でよく見かけますね

何となく気になったので撮ってみました。
周囲の工事が終わったら蓋の辺りまで土が盛られるんでしょうか?
何となく気になります。

 

 

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どうもおかしいと思ったら…

フィルムだったらエライ事です

愛用のMINOLTA AutoMeterⅣFがどこかへ雲隠れしてしまったので、急遽手に入れた同メーカーのFlashMeterⅣ。

 

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AutoMeterは普段使わないカバンから発見

なかなかの高機能でカクカクなデザインも結構好みだったんですが、どうも出る値がおかしいです。

パッと見ただけで、さすがにその絞り値はおかしいとわかるほど。

まあ、メーターの出た目でそのまま撮ったりってのが無いので「なんかおかしいなぁ?」って思ってたんですが、コイツになれる前に愛用のAutoMeterⅣFが見つかったので比べてみたところ、3段ほどズレてました…

エライ大きくずれてます

恐ろしい…

やっぱりヤフオクのジャンク品は信用しちゃダメだなって、至極当たり前のことを思ったんですが、コレがフィルム時代だと大惨事ですよね。

まあ、フィルム時代なら絶対にテストしてからしか使わないので修理送りになるのが関の山でしょうけど、おかしいと思いながらも使っていた自分が一番怖かったりします。

 

 

 

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どわー1700

久々に能勢電乗りました

懐かしい顔です

来るまで行けない用事があって、日生中央まで能勢電に乗っていきました。

だいたい川西行くときは移動が不便なので車なんですが、たまには電車に乗るのもいいもんです。コロナ禍から車移動が増えてしまったので運動量的にもヤバいなと思うところもあるので、そういった意味でも電車は良いものです。

知ってる方は知ってると思うのですが、能勢電鉄ってのは阪急電車川西能勢口から昭和の新興住宅街である日生中央妙見山の手前の妙見口まで伸びている地方私鉄。もともとは川西の三ツ矢サイダー工場(だったかな?)の商品出荷と妙見山への参拝客をアテにして敷設されたそうですが、貨物輸送の廃止と川西市ニュータウン化を受けて今では通勤路線としての色合いが濃い電車です。

改札無しで阪急電車と乗り継ぎができて阪急の支線みたいな感じですが、キッチリ別会社・別料金なんで、神戸や大阪・京都から行くと結構お高くなるのが玉に瑕です。

さて、朝早く川西能勢口のホームへ登ると「1707」って書いた電車が入線してきます。

骸骨みたいな昔の阪急電車の顔した電車がやってきました。

今の阪急電車は茶色と屋根廻りにアイボリーって感じのが多いですが、昔のは骸骨みたいな顔で茶色一色でした。なんとも懐かしいです。

社内もほぼほぼ阪急電車ですが、日よけのブラインドに田園風景がプリントされていて、そこだけ能勢電オリジナルな感じです。

川西能勢口の駅を出るとしばらく効果が続きますが、やがて川沿いをひた走りトンネルや鉄橋などなど阪急っぽくない風景を眺めながら約20分で日生中央に到着。

山間のなんとも穏やかなニュータウンでした。

それにしても今回乗った能勢電の電車は半世紀以上前に作られた阪急電車のお古ですが、今でもガタつくことなくきれいに使われてました。

もともとの阪急電車がしっかり作られてたのか、能勢電の保守整備点検がしっかりしてるのか、多分その両方なんでしょうけど、電車の車両って長持ちですねぇ…

車だと半世紀前のヤツなんて余程のモノじゃないと走ってませんもんね。

日生中央駅です

 

 

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久々に登山…

遊び用カメラがデカくて困ります

春のスキー場です

兵庫県のスキー場へ頻繁に通う季節がやってまいりました。

どうもいい天気なので、折角だからとプラ―ベート用カメラも持参してみました。

色々迷って、青空キレイそうだからOlympusのE-3をチョイス。

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考えたらE-3なんてメチャメチャ嵩張って重くてゴロゴロするヤツを選んでしまいました。

まあ、カメラに体力を少しずつ削られつつも山を登り、山頂はとてもいい天気。

氷ノ山はまだ雪が大量に残ってます

スキーが滑れない私にとって、冬場にはリフトに乗らないと来られない山頂は夏季だけの限定的な場所なんですよね。

此処の雪景色見たことないなぁ…

冬場はスキー履かないとリフトに乗せてもらえません…

それにしても午前中だっで10000歩を優に超す歩数と山道なんで、膝が笑ったりしますがなかなかイイ運動になりました。

コレ続けてたら結構体力付きそうです。

気力が持てばーの話ですが…

 

 

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ビハインドシャッター

またもやARGUSですが…

レンジファインダー式カメラの特徴として、シャッター音が静かであるってのがあると思います。

まあ、今のミラーレス機だと本当に無音で撮影できるから性質悪いんですが、フィルム時代はLeicaとか使う理由(かなりこじつけな場合も多い)の一つに「囁くようなシャッター音」なんてフレーズが使われることもありました。

まあ、一眼レフの特徴であるミラーが上下作動する際に結構ウルサイのが原因だったり、自動巻き上げ巻き戻し(懐かしい表現)でたたましいモーター音やギアの作動音がするEOS-1みたいな例もあります。
ですが、フィルムは手動で巻き上げるうえ、一眼レフじゃないカメラでも結構作動音がうるさいヤツってのが存在します。

そんな奴は決まってビハインドシャッターってのを採用しているんですよね。

どんなシャッターかっていうと、写ルンですとかコンパクトカメラに採用されていた所謂「レンズシャッター」的なヤツでして、これが大型化すると結構大きな音がするみたいです。

有名どころだと、集合写真専用カメラのFUJI6×9なんかは結構音がデカいです。

で、先日買ったARGUSのC44は35㎜判なのに拘わらず、前述のFUJI6×9よりも作動音がデカいんですよね。

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ARGUS C44はレンズが外せるので外してみたんですが、確かにレンズシャッターって割に径が大きいです。

ARGUSのビハインドシャッターです

これに米国産って素性を噛みしたら音がデカいのもうなずけます。

音が大きいってのはショックも大きめってことで、ARGUSのC44は結構シッカリとしたシャッター切った感を味わうことができます。

音がデカくてショックも大き目ってなるとイイ所が無いように思えますが、レンズシャッターはストロボが全速同調するんですよね。

なかなか大きなメリットです。

ただ、ARGUSはFUJIの6×9と違ってシャッター速度の上限が」1/300secまで。

これだとMINOLTAのα9xiが採用していたフォーカルプレーンシャッターの最高速と同じぐらいなんですよね。

1/500ぐらいだと結構メリット感じるんですが、まあARGUSですから仕方ないですね。

そういえば同じ米国製でもKODAKRetinaは音も静かでシャッターも1/500までイケたような…

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まあ、これも個性ですね。

 

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