お仕事でしたけどね…
今日もいい天気でした。
残念ながらお仕事だったんで遊びに出かけたりはできませんでしたが、それでも転機に左右されるところもあるお仕事なんで、晴れは素直に嬉しいです。
若干押したんで、仕事が終わったら夕焼け空。
まあ、お仕事してないと飢え死にするんで、お仕事なのは喜ばないといけません。
それにしてもいい天気でした。
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小学生の頃、叔父から貰った初めてのカメラが所謂ポケットカメラでした。
「ポケットカメラ」なんて呼び名も廃れて久しいんですが、110規格のフィルムを使うカメラの事をこう呼んでいたと記憶しています。
当時は祖父の家にそのカメラを持って遊びに行き、未だ京阪電車が走っていた松原通りや団栗の踏切で電車を撮って、藤井大丸前のイエローカメラへ現像に出すってのを何度か繰り返していました。
110フィルムは16㎜幅のフィルムなんで、35㎜フィルムと比べると大変画質が悪かったんですが、フィルム自体は剥き出しの35㎜フィルムと違ってカートリッジ式なので、フィルム装填ミスが無いので安心して使えたのを記憶しています。
画質が悪いんですが、手軽さとコンパクトさから一時期一世を風靡していて各社から様々なカメラが発売されました。
そのポケットカメラの最上位機種がPENTAXのAuto110です。
まあ、一時期のAPSと同じような流行りものって感じの110規格フィルムでしたが、流行りだすと凄いもので各社から玉石入り混じった色々な種類のカメラが発売されます。
中でもMINOLTAの110zoomSLRとこのAuto110は一眼レフ方式のポケットカメラ。
MINOLTAのはズームレンズ一体型の豪華版で、もはや何が「ポケットカメラ」なのかわからない位の肥大したカメラでした。
一方のPENTAX Auto110はポジケットに入らなくも無いようなサイズ感ですが、そこp底本格的なシステムカメラとして展開されていて、広角・標準・望遠の各店焦点レンズにズームレンズ、専用ストロボにワインダーまで揃ってました。
ワインダーの必要性云々は兎も角、別付けのフィルム巻き上げ装置は当時の子供心に刺さるもので、価格的にもレンズ三本にストロボ・ワインダーが付いたAuto110のコンプリートキットが50㎜付きのAE-1よりも安いぐらい、標準機キットなら同じPENTAXのMXに標準レンズ付けたものと比べても半額以下です。なかなかに魅力的な商品だったんじゃないかと思います。
安物買いの銭失いーなんて言葉も過りますけどね…
流石にポケットカメラってだけあって、色々と簡略化されています。
先ず露出制御は開放・中央重点測光&プログラムオートって事ですが、基本的に絞り値がF2.8固定なんで実質的に絞り優先AE(絞り値は選べない)です。
レリーズボタンを半押しするとファインダー右下に緑色LED(F2.8・1/30秒以上)黄色LED(手振れ警告)が点灯。撮影中も撮影後もシャッター速度は全くわかりません。
なかなかスパルタンな仕様です。
発売当初は高感度のフィルムも無い時代だったんで、ブレブレな写真が大量に出来上がりそうな予感がします。
そう云った失敗の回避って意味でも専用ストロボは必須ですね。
あと、フィルムの巻き上げは2回巻き上げ(LeicaM3みたい…)なんで、それが面倒な方にはワインダーは良いアイテムかもしれませんね。
基本的にピント合わせたらシャッターボタンを押すだけってカメラです。
それはそれで良いのかもしれません。
因みにピントを合わせる事すらできないパンフォーカスレンズも発売されてました。
それはそれで…
スッカリ廃れてしまった110規格フィルムですが、未だにコアな愛好家は一定数居られるらしく、未だにフィルムが販売されていて現像も出来るとか。
90年代に鳴り物入りで登場したAPSフィルムが今ではフィルムの販売も終了してしまってAPS規格のカメラが文鎮と化してしまっているのと対照的です。
微妙なチープさってのがウケてるんでしょうかね?
でも今回手に入れたAuto110のお値段は1円。
1円で入札したらそのままオークションが終わってしっていました。
送料は1500円ほどしましたけどね…
なんとも懐かしいカメラなので、街でフィルムが売られているのを見つけたら試写してみようかなって考えてます。
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先日、甥っ子の七五三撮影を頼まれたので湊川神社に行くと、コロナ感染予防のために今まで使用中止になっていてカラカラだった手水舎に水が通っていました。
ただ、どうも様子が今までと違っていて水がたまらないように改造されてます。
コロナ対策を施した苦肉の策なようで、水が溜まらずに外に流れているのが案とも違和感ありますが、お参りの前に手を清めるという本来の目的には適っているので、これはこれでアリなのかもしれません。
一寸風情には欠けますけどね。
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先日、老体に鞭打ってお勤めしてくれていたSpeedLight580EXⅡが一台、寿命を全うしました。
考えてみたら、フィルム時代のEOS−1nから10年以上酷使して発光管も3回以上交換しているので相当酷使してしまってました。
2世代以上前の製品なんですが、機能的に今でも不満はなくてE-TTLは使えますしGODOXのラジオスレーブも下に機械付けたらちゃんと使えます。
チャージも速いわけではないんですが、GODOXのTT685に比べるとだいぶ速く感じますので今の使用状況からは不満はないです。
しかもミラーレス化やそれに伴う高感度域の性能向上でストロボの光量自体はそんなに必要ではないので、このまま使い続けたい気持ちでいました。
が、メーカーは営利を追求しないといけないので、二世代も前の機種をずっと維持させてはくれません。
数年前に修理ができなくなってしまって、その直前に修理していたので騙し騙し使ってたんですがついに1台が天に召されてしまいました。
これで残りは一台だけになってしまいました…
昔は「暗くなったらストロボを焚く」ってのは定石でしたが、恐ろしいほど高感度域が広くなったデジタルカメラが使える今となっては文字通り「補助光」という扱いになってきました。
常用がISO400のフィルム時代は室内で撮る時に「バシバシ焚いたら反射してくれるだろう」って期待も込めつつ、フル発火をすることも屡々ありましたが、EOS5DもMarkⅢになる2012年頃からは結構絞って撮ることが多くなった気がします。
それまで毎年のように酷使した発光管を交換していたのですが、その頃をピークにしてストロボがCPSに入院しなくなっていきました。
ラジオスレーブによる多灯ライティングにしても、地明かりを生かすことが多いのでフルで発火することなんて稀ですからね。
時代は変わったもんです。
なので、580EXⅡはそこそこ長生きしたんですが、此処へ来て寿命が来てしまいました。
寂しい限りです。
やはりクリップオンストロボは2台ほしいもの。
今のところ600RT(初代…)とGODOXのTT685を使ってるんですが、後者がチャージ遅いのとシューが何故か歪んでいるので緩みやすく、予備やスレーブ機としてならともかく、ホットシューに付けるのは何となく不安なんですよね。
かと言って純正はバカ高くて、使用頻度と優先順位が下がった補助機材に投資し辛いんです。
新型のEL-1も借りてみたんですが、本体価格がえげつないのと専用電池も結構高いのでちょっと無いなって感じです。
モノ自体は物凄く良いので、お金に余裕があるなら間違いない品なんですが、コロナ
禍が直撃した現状ではチョット厳し過ぎます。
そうするとGODOX一択って感じなんですが、こちらは修理等々のアフターケアに不安が残ったりします。
先日、三宮のキタムラで中古で旧型の550EXが3000円という激安プライスで大量に出てたのでそれも良いかなって思ってますが、こちらはこちらでチャージが遅すぎるんですよね。壊れたらそれまででもありますし…
なかなかこれだって品に出会えません。
最期の一台を騙し騙し使いつつ、じっくり考えよう。
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天気が良かったので、対岸の淡路島が良く見えました。
一部のモノ好きな方々に人気の観音様もいつもよりクリアに見えます。
老朽化が酷く持ち主も居ない為、行政による撤去が行われると言われていて、そろそろ見られ無くなるみたいなんで、落ち着いたら拝みに行かないといけませんね。
何とか残して欲しいものですがねぇ…
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20年ほど前、親戚から「一眼レフってのが欲しいから適当に見繕ってくれ」と言われて当時出来たばかりの大阪梅田のヨドバシカメラへ行くと、見慣れないカメラが鎮座してました。
お値段は、当時エントリー機としてブイブイいわしていたEOS KissやMINOLTAのαSweetよりも安いお値段なのになかなかシンプルかつ実用性の高そうなレイアウトと無骨なシルエット。ペンタ部分にはカメラとしては見慣れない「SIGMA」のロゴが書かれています。それがSIGMAのSA-7との初めての出会いでした。
触ってみると独立したシャッターダイヤルとシャッターボタン周りのダイヤルはマニュアルで使う分には大変使いやすそうな配置です。
前のシリーズであるSA-300やSA-5に比べると大変な操作系統の進化です。
ひと目で気に入って、頼まれた一眼レフはこいつに決めようと思ったんですが、同行した妻からNGが出ました。
曰く「初心者はシャッター速度とか露出とかチンプンカンプンだから、逆にこのカメラだと使いにくいんじゃないか?」と。
なるほど確かにそうかも知れないと思って、結局は無難にMINOLTAのαSweetⅡを購入して渡したんですが、SIGMAのSA-7は自分用に欲しいなと密かに思ってました。
ただ、マウントがSIGMA専用マウントなんで、そこがどうもクリアできなくて変えないまま月日が流れてしまいました。
で、まあ毎度ながらのヤフオクで落札しちゃったって話なんですよね。
随分と遠回りをしたもんです。
とりあえずSA-7のスペックとしてはエントリー機としては大変平凡なもの。
シャッター速度はB・4〜1/2000secとレンジは狭い目。ストロボ同調速度は上位機種のSA-9と差をつけるためか1/90secとかなり低い目です。と言ってもSA-9のシンクロ速度も1/180secと対して速くありません。
当時としては平凡なスペックです。
ただ操作系統がαショック以前のマニュアルフォーカス一眼レフ的な感じで、シャッターダイヤルがちゃんと右側についてます。
絞り値はシャッターボタン周りに設置してあるコマンドダイヤルで操作できるで、シンプルでわかり易くていい感じ。エントリー機によくある絞り値は+/−ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すーなんていうメンドクサイことをせずに済みます。
当時の他社にも見習ってほしいぐらいの操作系でした。
ただ、ここでも問題は「専用マウント」ってところ。
SIGMAのレンズをイチから揃えるのって億劫ですよね。廉価な単焦点レンズもないんでボディは安くてもレンズ代が高くついてしまいます。
これじゃ本末転倒です。
マニュアルフォーカスのSA-1みたいにKマウントだったらもうチョット違った未来が来てたんじゃないかと思うんですが、詮無い話ですよね。
カメラってシステムの充実が結構重要ですからね。半数以上が買わないにしても…
SIGMAの一眼レフは持病持ちで有名です。
コーティングが悪いのかどうなのか原因はわからないそうですが、ただ一つ言えることは殆どのSA-300やSA-5/7/9のファインダーが真っ赤っ赤に変色してしまっているってことです。
ちなみに以前買ったSA-300も洩れなく赤化病に侵されていました。
いつでも夕焼けのファインダーのカメラなんて例え他の機能が生きていても壊れてるのと同じようなもんですからね。一眼レフとしては致命的です。
うまく行ったらSD-14とかSD-1なんかに手を出しちゃうかも…なんて思ってたんですが、こんな状態ではソイツらも怪しいもんです。
なによりも、親戚への一眼レフにコイツを選ばなくって良かったなとつくづく思いました。
壊れちゃなんにもなりませんからね。
それにしても、基本性能がいいのにファインダーがダメダメってなんとも勿体ない話ですね。いつの日かファインダーがまともなSIGMAのSAに出会いたいもんです。
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いつも仕事帰りにジャンクを漁りに行っている元町の中古屋さんで、謎のテレコンを発掘しました。
オートフォーカスの黎明期に多く見られたマニュアルフォーカスレンズとAFボディの間に挟むオートフォーカス機能の付いたテレコンバーターです。
Nikonも試作機みたいな量産機F3AFのころに同じようなの作ってましたよね。
それのKYOCERA版ですが、他社の徒は一味違います。
KYOCERAのモノが他社のと違うのは、マウントアダプターを兼ねたAF変換テレコンバーターってところなんです。
一見するとZeiss効果でお金に余裕のある方々にバカ売れしそうですが、どうもトンと売れなかったようで、中古でも見かけることはほとんど無かったアイテム。
そんなレアなアクセサリーが300円でジャンク籠に転がっていましたんで、嫌も応もなく連れて帰ってしまいました。
KYOCERAのカメラボディって確か、200AF・210AF・230AF・270AF・300AFの5機種ぐらいしかありませんよね?
その中で比較的真面なのは230AFぐらいのもの。後は廉価版のエントリー機です。
でも230AFはKYOCERA一眼レフの第一号機。MINOLTAα7000が全盛期に発売されたオートフォーカス一眼レフの第一世代若しくは1.5世代ってところの性能と操作系統です。
後継機は尽く操作性の悪い廉価版しかないので、お財布に余裕のあるCONTAXやZeissが好きな年配のカメラ好きの方々には相手にされないラインアップ。
いくら老眼が進んだからと言っても性能の低いAF機に乗り換えるなんてことはなさそうです。
230AFを発売して間の無い頃なら、今後出るかもしれない高級カメラの待ってるに未来に投資って事も考えたかもしれませんが、そんな未来は来ませんでした。
各局、京セラ字体「CONTAX」の銘が無いと売れないことに気付いたのか、KYOCERA銘のカメラたちは市場からフェードアウトしていきます。
やっぱりブランドイメージって大切なんですね。
まあ、ボディがポンコツなのが問題でもあったんですが、AFコンバーターと言っても所詮はテレコンなので、デメリットが多いのも問題でした。
焦点距離が1.6倍になるほかF値も1.5段ほど暗くなるんで、Planar50㎜F1.7が80㎜F2.8になるのは兎も角(嫌って人も多そうですが…)、Distagonの25㎜F2.8は40㎜のF4.5なんて面白くないスペックのレンズになっちゃいます。
しかも挟み込むのはZeissのMutarなんて銘のあるのじゃなくて、京セラ(敢えて漢字カタカナ書き)のテレコン。
何となくネガティブな印象しかありませんので、売れなかったのも已む無いのかなって思います。
やっぱりレンズはそのままの焦点距離で使いたいもんですしね。
そんなふうにデメリットだらけなもんで、ジャンク籠へ転がり込んできたんでしょう。
恐ろしい事にレンズの上に値札貼ってありました。
それぐらいぞんざいな扱いされてます。
カビカビのボロレンズですらこんな扱いされないだろうと思うと泣けてきます。
値札が貼ってなくてもコンバーターの後玉もちょっと曇ってるみたいで、なかなか厳しいようです。
が、
試しに手持ちの270AFに付けてみたらAFが問題なく動いたので驚きました。
まだ50㎜しかつけてないんですが、やはり標準レンズはF値が明るいのでAFもスムーズに動いてくれます。
そして、コンバーターも意外とタフそうです。
あとは写りが良かったら万々歳なのですが、こればっかりはフィルム通してみないとわからないんですよね。
フィルム高騰の折、試写もなかなか勇気がいります。
これでちゃんと写ればKYOCERA一眼レフの望遠系はなんとか賄えるわけなんですが、コンバーターのZeissレンズと望遠ズーム歯科手元に無いので広角系が足りません。
最低でも35㎜域は欲しい所なんですが…
私のKYOCERA一眼レフが使い物になる日はなかなか遠そうです。
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