雑食カメラマンの雑感記

神戸でフリーカメラマンをしています。写真やカメラのことを主に書いていこうと思いますが、たまに脱線します。よろしくお願いします。

キリンのクレーン

ネタ切れなので昔の写真から…

明け方は東側の海岸がキレイです

5年ほど前、少しでも痩せようと思って朝5時起きして自転車で空港まで行って帰るって生活をしてました。

その数年前はジョギングしてたんですが、膝痛めてしまったのでケッタマシンを使うことにしたのでした。

そうすると、少々大きいカメラ持って行くことも可能になる訳でして、α550に標準と望遠のズームをぶら下げてLet’s Cyclingでした。

撮影は全部SONYのα550とDT18-70㎜です

冬場はちょうど明け方になるのでなかなかいい雰囲気で楽しく撮ってたんですが、出発が5時でも帰宅が7時頃になるため、帰宅したら子供を学校や幼稚園へ送り出すのにてんやわんやで戦場状態。

結局、一人だけ遊んでるみたいで後ろめたくって止めちゃいましたが、折を見て再開させたいですね。

気付くとあっという間に時間が経ってます

また贅肉も付いてきたので…

楽しかったんですけどね…

 

 

↓良かったらポチってやってください

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村

 

昔の写真から…

鷺だらけです

昔の写真を漁っていたら、2018年の画像が出てきました。

大阪市の生田区だったか平野区だったかのか、とにかくあの辺で撮った写真です。

メチャメチャ近くに来るので驚きです

次期は3月頃で、まだ寒い時期。

駅から遠い現場だったんで、最寄り駅まで歩いていこうと思って川沿いを歩いていたらビビるぐらい鷺だらけでした。

手が届くぐらい近づいても微動だにしません

下を見たら堤防の中にも鷺がビッチリ。

何処かにイイ餌場でもあるんでしょうけど、そこそこ大型の鷺が群れてるとちょっと気味悪かったりします。

川にも鷺がビッチリ

それにしてもコイツらって何喰って生きてるんでしょうね…?

 

↓良かったらポチってやってください

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村

 

そう言えば大山

先日の島根の写真です

先日行ってきた島根で「らしいもの」を全く撮ってなかったんですが、良き道の蒜山SAで大山撮ってました。

蒜山SAから見える大山が結構奇麗だと思うんですが…

此処から見える大山は「遠くまで来たわ」感が感じられて結構好きです。

まあ、上ったことはおろか麓まで行ったことも無いんですけどね…

あ、それと先日からの島根では全部ジャンクのEF35-105㎜F3.5-4.5をEOS6Dに付けて撮ってます。

blog.kobephotomic.work「TOPGUN」もF-4も結構な逆光だったんで、元画像はボヤボヤでした。

無理くり補正して乗せたんですが、それはそれで面白かったかな…と

blog.kobephotomic.work

blog.kobephotomic.work

blog.kobephotomic.work

でもやっぱり、35㎜スタートってのは使い難いもんですね。

直進式のズームってのもマニュアルフォーカスの時には便利な操作方法でしたが、AFが基本になると使い難さが目立ちます。

まあ、550円なんで文句言っちゃダメなんですけど…

 

 

↓良かったらポチってやってください

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村

 

今日もいい天気

梅雨入り前の晴れ間ですね

今日も元気にお仕事だったわけですが、天気が良いので助かりました。

神戸港にも潜水艦が一隻停泊してましたが、街は平和です。

潜水艦も「おやしお型」が一隻だけです

ここの所休みが無いので、仕事の合間にしか趣味の写真は撮れないんですが、天気が良くて光線状態が良いと嬉しくなりますね。

帰りもいい感じでした

神戸大橋から見る港内も凪いでいて気持ちの良い夕暮れでした。

日の入りまで撮ると7時を超えるので、早々に引き上げましたが…

 

神戸港は情けの港

神戸港は情けの港

  • UPCレコード
Amazon

 

 

↓良かったらポチってやってください

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村

 

明後日の未来へ CanonT80

ウクライナで名を馳せたヤラレメカと同じ名前です

Объект 219 сп 1

さて、商業的に失敗したカメラってなかなか趣深いものがあるのですが、CanonのT80もその一つではないでしょうか?

T80は所謂「αショック」の真っただ中に発売されたCanonの本格的一歩手前のオートフォーカス一眼レフ。

それなりに完成度が高かったんですがフォーカススピードの不足と、操作系統をナメた感じに仕上げたのが原因で販売は振るわず、FDマウントオートフォーカス一眼レフって存在はT80で潰えることになります。

まあ、ありていに言えば人柱になったカメラって事ですね。

この後マウント変更してEOSシリーズで大ヒットを飛ばすので、実証実験機と思えば…
ってカメラです。

レンズがゴツいのがこの時代のAF機って感じです

オート不要論

デジタル全盛の今では考えられないことですが、1990年代まではカメラ雑誌の投稿コーナー(懐かしい…)なんかに「オート不要論」的な考えがまかり通ってまして、トートフォーカスや自動巻き上げ巻き戻し、果てはAE不要まで言い出す輩が居たりして、なかなか面白い時代でありました。

確かに写真機の仕組みがわかってきて、今までDPE店任せにしてきた現像やら焼き付けやらの作業を自分でするようになると、初心者ならではの万能感を感じたりします。

で、コレだけ自分でやれるんだから機械の手助けなんて要らんわ→そのテの自動化はメーカーの搾取じゃないのかーなんてヤバい思想に至ったりすると、全ての自動化を否定してしまったりする、中二病によく似た症状を発症したりしたんですよね。

描く言う私がその入り口に立ってしまってたもんで、今考えたら相当恥ずかしい話ですね。当時はFM-2とかF2なんか買ってしまった為に拗らせちゃったんですね。

まあ、若いときは突っ走っちゃうもんなんで…

マニュアル操作の対極

操作はごくシンプルです…

前置きが長くなりましたが、T80はそんなオート不要論の対極なカメラ。

基本露出はプログラムで「スポーツモード」とか「風景モード」とかのわかりやすいピクトグラムに指標を合わせて撮影するスタイルです。

なので、基本的に1/2000secとかF5.6とかそんな数字とは無縁です。

そうなると先程のオート不要信者なんかからは目の敵にされて、買いもしないのに色々文句付けられるわけです。

曰く、意思・意図が反映できないとか直感的でないとか…そんなことは重箱の隅をつつけばいくらでも文句は出てくるんですが、T80はそれに加えて動作速度が遅かったり操作系統がイマイチ練れてなかったりと隙が多かったんですよね。

一応、色々弄れそうですが…

で、初期のオートフォーカスなんで遅い上に価格も高めなんで、マニアな方々にはもちろん、ファミリー層へもそれほど売れなかったみたいです。

多少はマニュアル操作を残しておけば、逃げ道が出来て言い訳出来たりしたんでしょうけど割り切り過ぎたのがいけなかったんでしょうね。

最新機能ってのは扱いが難しいです。

Tシリーズ共通のペンタ部

さて毎度のジャンク品です

で、今回のT80もヤフオクジャンクで手に入れました。

お値段は500円。

怪しいと思っていたんですが、バッチリ液漏れしてまして、電池室は漏れた液体でドロドロでした。

ちょっと酷い目の液漏れでした

まだ水分が残ってる感じだったので、多少はマシなのかもしれませんが結構大量に漏れてたんで、ひょっとしたらダメなのかもしれません…またか。

今になってT80を触ってみると(電池入れてないので動きはしませんが)なかなかイイ感じのサイズにまとまってるもんだと感心します。

結構小ぶりで、これでスピード早くて安かったらイイ感じだったのになぁ…って惜しい気持ちになりますね。

面白かったのが裏蓋のフィルムタグホルダー。

このカメラにこの装備ってのが面白いです

オートフォーカスなのに裏蓋に透明の窓が無くて中にフィルムが入ってるのが確認できません。

この時代の機種にしては珍しい古めかしさとオートフォーカスってのがなかなかにチグハグで面白いです。

何を隠そう今回は此処に惚れてポチっちゃったんですよね。

早々に電極磨いてやって使えるようにしてやろうと思ってます。

液漏れ以外は大丈夫そうです

 

 

↓良かったらポチってやってください

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村

 

XR-10系列グリップ

実は地味に汎用性があります

使い回しできるバッテリーグリップ

先日、買っちゃったRicohのXR-10M。

いろいろなところがXR-Xと同一ってのは好きな人が見ればわかるところ。

blog.kobephotomic.work

blog.kobephotomic.work実はRicohの一眼レフって共用部品が多くてデータバックや各種アクセサリーが使い回せるのはユーザー以外は意外と知らないところかもしれません。

まあ、デザイン的に代わり映えしない各種XR〇〇を見たらなんとなく想像できるかと思いますし、Ricohはハイエンドもなく並べて普及価格帯モデルばっかりなんで、製造側のコスト削減の意味においても共用できるってのは頷けるところです。

新型(?)の自動巻き上げ機構を有した機種に関しても、XR-Xをベースに作られてるものは手巻きタイプのXR〇〇とは系統が違うものの、XR-10Mのように似た形で使いまわしが利くようにできてるってのも当然といえば当然です。

違和感なく付きます

なのですが、なんとなく最後のXR-10P/PFは新規に型を起こしたものだとばっかり思っていて、これがXR-X系統と互換性があるっってのに驚きました。

実際にはXR-10MやXR-Xの電池ボックスが共用可能だったって話なんですが、XR-10 M/XR-Xの電池ボックスはXR-10PFに使い回せるんですが、逆は無理でした。

コッチは無理でした

XR-X譲りの縦吊りストラップ金具が邪魔で使えなかったんですが、企画は全く同一。

縦吊りなんて使いにくいのはわざわざ使いませんので、取っちゃってもエエようなもんなんですが、今となっちゃ別に電池が共用できてもメリットが特にないのでそのまま使ってます。

この金具が邪魔をします

ただ、完動なXR-Xが縦吊りってのも使いにくい話なんで、近々XR-10 Mの左肩ストラップ金具をXR-Xに移植するってのも考えてます。

コレも汎用性の為せる技ですね。

 

 

↓良かったらポチってやってください

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村

 

タクシー乗り場…?

たまに見かける謎物件です

松江に行ってたんですが、そう言えば仕事のほかに松江市内の写真って撮って無いなぁ…

と、思ってデータを漁ると謎物件だけ撮ってました。

そういやコレは松江市内だったか。

お城とか名跡とか撮ってないや…

松江市内でコレしか撮ってない…

現場に向かって車を走らせていると、妙に目につく自称「タクシーのりば」が…

松江市は鉄道敷設時に蒸気機関車から出る煙と炎を嫌ってか、街の中心地と旧国鉄駅が離れている地方都市でよくある構造の街。お隣の米子もそんな感じですし、言ってみれば京都もそんな感じですよね。

で、まあそんな感じで松江の中心地とJRの駅とはけっこう離れているんですが、このタクシー乗り場はそんな駅からも中心地からも少し離れたところにありました。
繁華街からもそれほど近いと言えないこの場所に何故…ってのが楽しい建物です。

寄ったカットを撮り忘れたのでトリミング…

よく見てみると建物の一角には「CLUB MAKATI」とか云う得体の知れない娯楽施設が併設されているようで、ショータイムってヤツも連日開催されてるようです。

看板はまだ新しいようですが建物の寿命は尽きかけているようで、何だかチグハグな感じが面白いです。

「CLUB MAKATI」の営業は夜でしょうから、日が暮れてから訪れたら明かりが煌々と灯って雰囲気も違うんでしょうかね?

入る勇気はありませんけど…

 

 

↓良かったらポチってやってください

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村