雑食カメラマンの雑感記

神戸でフリーカメラマンをしています。写真やカメラのことを主に書いていこうと思いますが、たまに脱線します。よろしくお願いします。

Canon IXY Digital 20 IS (Pink)

不人気色…?

暗いところだとピンク感が少ないですーって当然ですね

先日、寝屋川のキタムラジャンクコーナーで見つけたCanon IXY Digital 20 IS (ピンク)。

「ピンク」故のジャンクなのか、今となっちゃ800万画素なんてのに毛ほどの価値も無いからなのかはわかりませんが、兎に角ジャンクコーナーにありました。

充電器は無かったんでその所為かもしれません。

個人的にCanonIXYのデザインは好きなんですが、この辺りからIXYシリーズの持つソリッド感みたいなのが抜けてきて俗っぽくなってい行きます。Smartphoneのカメラが高性能化してきて、所謂コンデジが売れなくなってきたこととデザインがイマイチになっていくのとが比例していて興味深いです。

因みにこのCanon IXY Digital 20 IS 発売年は2008年。

光学ファインダーがポイント

Canon IXY Digital 20 IS には、まだ逆ガリレオ式の光学ファインダーが付いているんですが、同年発売された他のIXYには光学ファインダーが付いて無い機種も出てきているので丁度光学ファインダーから液晶のみになる過渡期の製品なんでしょうね。

ファインダーがあった方がデザインのバランスも良いし、何より安心できるーなんてのはフィルム世代のオッサンが感じるノスタルジーでしか無いのでしょうね。

純粋なIXYらしい面構えです

それにしてもピンクってデジタルカメラにしては結構攻めた色に感じます。

女子向けって感じですが、結構落ち着いたピンクなんで普通にオッサンが使っても違和感ないでしょう。知らんけど。

イイ感じのピンクです

まあ、メモ用にあったらいいかなーってところですね。

趣味性は低いけどソツのない仕上がりがとてもCanonらしい製品です。

まあ、このテの1/2.5㌅サイズのCCD(IXY DIGITAL 20 ISはセンサーがCCDです)にボケやら質感やらを求めすぎてもアレなんで、全自動で破綻なく写真が撮れるのがウリでしょうから、これこそ持ち歩き用にピッタリです。

ただ、SDxcが使えないので手持ちのSDカードがほとんど使えないってのがデメリット。古い製品なんで仕方ないといえば仕方ないんですが、ちょっとイタイですね。

まあ、コレがSDHC すら駄目だとお手上げですが、そこらへんはイケそうです。

SDは汎用性が高いだけにちょっと差異で使えなくなるのが残念なところ。

まあ手持ちの大容量は基本的に仕事用なんで、遊び用の小容量なSDを使い回していこうと思います。

 

 

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NEOPAN SS

前世紀の遺物が使えるかどうか…

パトローネのデザインは新しく見えますが…

年々フィルムの単価が高騰しているので、生半可な気持ちではフィルムが買えないのが現状だったりします。

ただ、フィルムの感覚は忘れたくないもんでリハビリ的にフィルムを使ってるんですが、最近最後のフィルムを消費してしまいました。

「どうせ買うなら少しまとめて買いたいなぁ」とか思ってるうちにどんどん値段も上がってきて、今やすごいことになってますね。

まあ、愚痴ってぼやいていても仕方ないので、今流行りの「期限切れフィルム」を使うことにしてみました。

当時の値段がスゴイです

消費期限が四半世紀前…

流行ってないですけどね。

で、ウチにあるのは昔居た会社で貰ってきた、その当時ですら期限切れだった数本の120のエクタクロームとフジクローム、それにネオパンSSが3本あります。

で、とりあえずは劣化が少なくて失敗しても自家現像するので現像代とか気にならない

モノクロから使うことにします。

カメラは…すごく迷うところですが、一番使用歴が無くて使い勝手が良さそうなRicohのXR-20Spにしました。

XR-20Sp!キミニキメタ!

blog.kobephotomic.workMAMIYAのZE-XやRolleiflex SL35 E なんかじゃ痛い目見たので電子シャッターはチョットだけ躊躇したんですが、

 

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Ricohの堅牢性を過信して使ってみようかなと。

あとKマウントのレンズはそこそこあるんで、レンズの選択肢が広いってのもRicohを選んだ要因です。

データバックのカレンダーは前世紀で終わってます

それにしても、昔はバンバンフィルム使って子供の成長記録とかの名目をもって撮りまくってたんですが、子育てが一段落しちゃったもんで最近は被写体に困ってます。

やっぱり人も撮りたいですからね。

こうなったら嫁でも撮ろうかな…

とりあえず装填

KRのつもりで2/3段開けます

 

 

 


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RF50㎜F1.8STM

年々高値くなる「撒き餌」レンズですが…

なかなかエエレンズです

またもやEOSR6の持病が出てしまったのでCPSへ。

転んでもタダでは起きたくない性質なので、ついでに興味のあったRF50㎜F1.8STMを借りてみました。

値段的に借りる人が居ないのか「これで良いですか?」なんてちょっと驚かれつつ借りてきました。

興味があったのはEF50㎜F1.8STMとの差異。

といっても、それほど厳密に比べるとかは無いので使い勝手的なところを自分なりに検証したいなぁーと思ってます。

仕事で使うならRF50㎜F1.2L USMとEF50㎜F1.2L USMを比べるのが妥当な線かな?と思わないでもないんですが、あのテのレンズは高すぎるってのもあるんですが、なによりもデカすぎて色々持って行きたいタイプの自分には不向きなんですよね。
今のところ50㎜に関してはF1.8の性能で困ったことないんで、もう趣味の世界かなと思います。

実際F1.2を使ったところで…ってここまで考えたら、実はF1.2を使ったことなかったんですよね。困ったことにF1.2にも興味が湧いてきました。今度借りてみよう…

何よりも大きさですよね

大きさはさほど変わりませんがアダプターの分だけ長くなります

とりあえず大きな差異としては大きさ、というより長さですよね。

RFで使う分にはマウントアダプターの厚さ、ざっと24㎜位長くなっちゃいます。

比較的自由に設計されている昨今の高性能50㎜F1.4と違って、小型軽量が身上の50㎜F1.8としてはこの延長は結構嫌なもんです。

まあ、フード付けたら同じような長さになります

まあ、重さ的には気にならない程度なんでアレなんですが、私のようなカメラバックのなかがギュウギュウに詰まってるタイプの人間には辛いものがあります。

が、今のところEFレンズの手助け無しでは撮影が出来ないので、アダプターによる厚み・容積増は許容範囲です。

動きやらなにやら

RF50㎜F1.8STMの最短撮影距離はEF50㎜F1.8STMよりも短い0.3m。

上がRF下がEFです

やっぱり標準レンズは寄れるに越したことはありません。以前は各社揃って最短撮影距離が0.45mだった標準レンズも最近は寄れるようになって嬉しい限りです。

コーティングもさほど変化があるように思えませんが、それはEF50㎜F1.8STMがスゴイって事ですね。

因みにRF50㎜F1.8STMはEF50㎜F1.8STMみたいに奥目じゃないんでフードは必須。

フード自体は結構使い好い感じに進化しているので、それほど邪魔にはなりません。

色々進化しているのが感じられる50㎜でした。

でもまあ、2万8000円ってのは高いなぁ…EF50㎜F1.8STMが1万6000円程なんで価格差考えると…しばらく様子見かなぁ…

何故かスイッチ切ったら絞り込むのがRFです

 

 

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今日も夕日がきれい

空気澄んでましたんでクリアな夕焼けでした

好い位に夕焼けでした

空港へ行ったら夕日がきれいだったんで、思わず撮ろうとSONY CyberShotR1のスイッチを入れたら、電池を充電してたのを忘れて持ち出してしまったので動きません…

blog.kobephotomic.workまあ、動かないのは置いといて、予備のCanonPowerShotPro1のスイッチ入れたらこちらは問題なく動いてくれました。流石Pro1…

blog.kobephotomic.workでも、PowerShotPro1は高倍率過ぎるので、ついつい望遠で引っ張ろうとしてしまうのが悪い癖。

しかも工事現場だったんで重機についついフォーカスと露出を合わせてしまいます。

ユンボとか大好物です

そうこうしてるうちにあっという間に夕日は山の奥へ。

まあ、明日も夕焼けはあるから次回はちゃんと撮ろう。

それにしても陽の沈む位置が随分と北のほうになりましたね。

秋になってきたのを実感します。

まだまだ暑いですけどね…

 

 

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プリンタ更新完了

ランニングコストと妥協の産物です

先日、長年愛用していたCanonのプリンター、PIXUS MG8130が逝ってしまいました。

逝ってしまってはただの箱です



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4年振り2度目の「インク吸収体がイッパイです」表示が出て、メーカー修理も出来ないので買い替えとなりました。

考えてみたら2010年発売の商品なんで、長く持ったと言えば長く持った方でしょうが、家の中に置きっ放しな機械なんで、全くヤれてなくてキレイな状態なだけに「まだまだ使えたんちゃうんか」感が半端ないです。

コレで買いかえってなると、何だか無駄遣いしているような気がして少し後ろめたいんですよね。

さらにはプリンターを使う環境も変わってきていて、納品の際にサーバーへアップすることが多いので、昔みたいにデータDVD+コンタクトシートってのもあんまりないので、印刷枚数は昔より減ってました。

そうなると、プリンターを使う頻度が下がってプリントする間隔が開くためにノズルが詰まりやすく、ノズルのクリーニングをすることが多く、結果としてインク吸収体に多くのインクを染み込ませてしまったのではないかと考えてます。

コンスタントに使ってやらないとプリンターってのは傷みやすいんだなと実感した次第です。

でも、無い訳にはいかないのがプリンター。

自分でメンテナンスが出来るタイプが欲しいなとは前々から思ってました。

セルフメンテ&大容量インク

大きなインクタンクが特徴です

そんな時にEPSONCanon両社から大容量インクの機種が相次いで発表され、そのランニングコストの安さは目を見張るものがありました。

さらには大容量インクの機種だと色々セルフで修理できそうなんで、前々から狙ってはいました。

ただ、MG8130よりも印刷品質は下がりそうなのと、フィルムスキャナーが付いて無いので、この辺がネックだったんですよね。

でも、今回はMG8130が全く使えなくなって印刷が出来なくなってしまってます。

やはり印刷ができないと仕事に支障が出ますので、早急に買い替えが必要となりまして、最後に他機種を検索した結果、上記のメリットが決め手となってG3360に決定と相成りました。

欲しい機能とかは無くて、ランニングコストと妥協の結果なのが悲しいですが、プリンターってのはちゃんと使えてこそですから、悪くない選択だと自分では思ってます。

比べると

大きさはあんまり変わらないですね

まえのMG8130に比べて商品名ベースで5000近くも数字が下がってしまったG3360ですが、さすがに新しいプリンターは気持ちが良いもんです。

何より、不安が無い。

まあ、それは当たり前として起動音というか初めに紙を飲み込むところはガッチャンガッチャン五月蠅いですが、印刷中はMG8130よりも静かで振動も少なめです。

PCと同じ机の上にプリンターを置いているので、振動少なめなのは嬉しいですね。

印刷品質は黒一色+CMYなので、デフォルトだとちょっと派手さが無い感じですが、もじは滲みなくクッキリしてるので今の使用用途にはこっちの方が良いかもしれません。

あと、操作系は廉価版だけあって簡素すぎるのがイマイチですが、大体の操作はPCでやっちゃうんで、それほど問題じゃないですね。

残念なのは印刷用紙のカセットが無いので、イチイチ用紙を補給してやらないといけないのが面倒です。まあこれも慣れでしょうけどね。

あと、外観についていえばG3360の表面仕上げはプラ丸出しなマットで安っぽい感じなんですが、MG8130の系統みたいにピアノブラックだとホコリが目立って仕方なかったので、据え置きの機械って事を考慮すると安っぽくても汚らしくならないのが有難いです。

プリンターってのはホイホイ買い替えるもんじゃないですから、このG3360とも長く付き合っていくことになりそうです。まあ、インク代も安くなったんでMG8130の時よりもバンバン刷ってやろうと思います。

 

 

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そろそろ紅葉(もみじ)です

秋が近いですね

先日、取材で再度山にいったんですが、山の中はまだ蝉が鳴いている反面、紅葉が育ってきていて秋も近いのかなと思わせます。

それっぽいのが落ちてました

まだまだ赤く色づくまでは行ってないんですが、新緑の紅葉ってのも涼し気でなかなかいい感じです。

今のところはこんな感じです

紅葉(こうよう)も良いですが、緑の紅葉(もみじ)も趣がありますね。

ただ、「こうよう」も「もみじ」も同じ「紅葉」なもんでややこしいです。

そして砂防ダム

 

紅葉 (赤, 10枚)

紅葉 (赤, 10枚)

  • 小林多男商店
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プリンタが…逝った…

インク吸収体が満杯というお手上げなヤツです

困ったことに愛用のプリンターが逝きました…

自分で交換させてくれたらいいんですけどねっ!!

永年、色々な用事で活躍してくれたCanonPIXUS MG8130がとうとうダメになてしまいました。

悲しいです…

何処がダメって「インク吸収体」とやらが一杯になっただけ。3~4年前にも一度この症状に陥ってしまってサービスセンターで交換してもらったんですが、今回は製造中止から結構経ってるので、本格的にアウトです。

とはいえ

「インク吸収体」が「満杯」になっただけで「交換」したら大丈夫なはずなんですが、ダメみたいです。

前に修理出したときの修理伝票に「修理の保証期間内に部品保有期限が切れるけど、切れてから故障したら諦めて(要約)」って書いてあったもんで、インク吸収体が一杯になったら終わりやなーと覚悟はしてました。

そうこうしてるうちに、1ヵ月ほど前「そろそろ満杯になるよ」表示が出てしまったので、それ以降はノズルのクリーニングなんかを最小限にしてたんですが、一月程度でアウトになりました。

まあ、むしろ一月も持ったのがスゴイという考え方もできますが…

で、そんなこんなで代替機を探さないといけない訳なんですが、どのメーカーを見てもMG8130のウリだった(⁉)フィルムスキャン機能が付いて無いんですよね。

困ったもんだ。

まあ、MG8130を買った当時に比べると劇的にフィルム単価や薬品代・現像代が上がってるので、世間一般フィルムで撮るなんて特別なことをしなくなったからなんでしょうが、なんとも無情な時の移ろいを感じます。

それに、プリンタ複合機とは別にフィルムスキャナーを置くスペースってのもあんまりないもんで、どうしようか思案中です。

いっそフィルムは卒業してしまうか…

ってのも頭を過りますが、やはり年に数本はフィルムでも撮りたいもんです。

現役でフィルムスキャナ付き複合機の情報をお持ちの方は教えてください…

 

 

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