雑食カメラマンの雑感記

神戸でフリーカメラマンをしています。写真やカメラのことを主に書いていこうと思いますが、たまに脱線します。よろしくお願いします。

大山摂河和

和城津内泉

朝6時に伊丹空港集合なんて無茶なお仕事だったんですが、車だと駐車料金がヤバいので10分遅れでお願いして、。なんとか着くことが出来ました。

流石に始発バスでも無理ってのは初めてなんで、改めて痛みは神戸から遠いんだと実感した次第です。

さて、子に時期に朝の6時なんてのは夜中みたいな明るさでして、まだ真っ暗。

普段見えないものが見えたりします。

空港ビルもその一つ。

普段まじまじと見ないものが見えると妙に気になったりします。

で、空港ビルなんですがあらためて見てみると電光で字が書いてあるんですよね。

空港ビルです

右側の「大阪国際空港」ってのはわかるんですが、左の字が難解です。

謎の文字列

「大山摂河和」

ってのと

「和城津内泉」

って書いてあります。

温泉かな?とも思ったんですが、どうもそんな施設は見当たりません。

何やろうなと思いながら、飛行機に乗って離陸した瞬間ひらめきました。

縦書き……!?

大 山 摂 河 和

和 城 津 内 泉

ってことか…!

横の字がなまじ横書きだったもんでわかりませんでした。

いや、スッキリしたんですが、今度は

「大阪国際空港」

ってのが気になります。

伊丹って国際空港でしたっけ?

変わったのかな?

 

 

 

 

 

↓良かったらポチってやってください

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村

 

いちごフェア

料理だけ楽しめない性なので…

イチゴ尽くしかと思いきや…

今日は妻に付き添って大阪のリーガロイヤルホテルでランチバイキングです。

贅沢な話です。

事前の話では「スヰーツビュッフェ」とのことで、昼は甘いものだけなのか…と暗澹たる気持ちで居たら、リーガロイヤルの場合は半分ほど料理。しっかりとご飯的なモノがあったんで助かりました。

以前、他のホテルでスイーツビュッフェって銘打ったところに行ったら、見事に甘いものだけだったので結構ハードでした。

で、妻は動画録りたいとかで、DJI Pocket 2で回しまくりだったんですが、カードのフォーマットを忘れたみたいで、途中から容量不足になってしまったもので、後半ずっと撮影担当してました。

撮影に出てカードがイッパイイッパイって、仕事だったらエライ事ですが…

で、こんなこともあろうかと仕事でもないのにEOSR6を持ってきてたので、滞りなく…って言いたいところですが、動画って難しいですね。

静止画と違って、カメラがピント迷いまくると全部記録されるもんで、R6+TAMRONのズボラズームだと厳しいものがありました。何せピントがダメダメなんで…

やっぱりジンバルいるよなーとか考えてると、折角楽しみにきたのに頭が仕事モードになってしまうのが悲しいところ。

でも、それぐらいしないと矢鱈に食べてしまいそうなんで、結果的に抑止力となって良かったのかもしれません…

今回、久々に動画録ったんですが、将来的には動画ってのにも慣れて行かないといけないのかなぁ…なんて思うんですが、仕事なら付け焼刃って訳にもいかないので、今年は見せられる動画が取れるようになることを遅まきながらの新年の目標にしようかなと思ってます。

それでも食べ過ぎは食べ過ぎなので、明日からの仕事で付いた贅肉を消化していかないと…

とはいえ甘いのもイッパイ食べてしまいました…

 

 

↓良かったらポチってやってください

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村

 

今日は変な天気でして…

晴れたり曇ったりです

今日は午前中好い天気だと思ったら昼からにわか雨。

で、また晴れるという不安定な天気でした。

そんななか、淡路島の方を見てみたら、海面だけに光が当たって幻想的でした。

雨模様の後ろに晴れ間が見える感じ

海面だけが光ってるので、きれいです。

もうチョット上の方から撮ったらもっとイイ感じなのかも…

そんな感じで、1時間ほど経ったら雨雲が行ってしまっていたのですが、コレはコレでキレイです。

海面が光ってるのは相変わらず

それにしても瀬戸内海は船が多いですね。

見ていて飽きないです。

 

 

↓良かったらポチってやってください

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村

 

スピードライト277T

T80のオマケです

ワイドパネルも付いてました

先日落札したT80に付いてきたSpeedLight277T。

blog.kobephotomic.work

使い方がサッパリなんですが、どうやらAE-1とかA-1安価の所謂「Aシリーズ」とT50からT90までの「Tシリーズ」用に設定された専用のストロボみたいです。

フィルム時代はNikonだったんで、この辺の補助機器には全く疎かったので知りませんでした。

EOSまでーというよりもEOSになってからもCanonはストロボ関連が弱いってのがよく言われてました。

今では当たり前となったTTL調光もT90になってやっと対応したほどでしたし、フィルム時代はEOSになってからもストロボの調光が賢くないってのが先輩カメラマンの評でした。まあ、Nikonと比べてって話なんで、当時からNikonはストロボが賢いって言われてましたから、力の入れどころが違ったんでしょう。多分。

TTL調光じゃないので電子接点は少なめです

で、T90からやっとTTL調光に対応ーって事だと、Canonオートフォーカス機のパイオニアであるT80はどうやねんって思いますよね?私は思いました。

T80っての不思議なカメラでして、カメラにフィルムが装填されてるか見える窓が無くて裏蓋にフィルムホルダーがついていたり、マウントが妙にメカメカしいFDマウントだったりと、AF機という新しいパッケージの中に旧来のモノが入り込んでいて、レトロフューチャー感が半端ないのです。
そして、あれだけ自動化しておきながらT80のストロボはTTL調光じゃなくて旧態然とした外部自動調光、つまりストロボにあるセンサーで光を測ってストロボの光量を調整するタイプなのです。

Programモードのままでも外部自動調光が効きます

外部自動調光

で、コレの何がダメかっていうと、フィルターとか付けたら明るさが反映されないってのが一番大きかった気がしますが、他にもISO感度や絞りとが連動出来ないってのも非常に不便なポイント。カメラとストロボとでちゃんとその辺りの数値を合わせないといけないのが地味にメンドクサイのです。失敗もしますしね。

で、この277Tはその辺りを少し自動化。カメラと連動できるようになってます。

なので、フィルターワークとか凝ったことをしない一般の方にはTTLと遜色ない感じで使えるのがメリットですが、やっぱり微妙に使い辛いんでしょうね。

Canon機体の新鋭機T90からは、他社と同じようにTTLに対応するようになりました。

blog.kobephotomic.work

blog.kobephotomic.work

そういえばT90の広告って、結構ストロボ関連の技術を誇示する内容が多かった気がします。何やら問題を乗り越えてストロボの技術に自信が付いたって事なんでしょうね。

オチはいつも同じ

そして、そんな面白メカの277Tを使ってみようと思ったんですが、「ジャンク」で買ったT80に付いていただけあって、通電すらしない状態でした…

いや、これを本気で使えるとは思ってませんでしたが、久しく使って無かった「外部自動調光」をやってみようかな…って思ってたので、使えないのはちょっと残念です。

まあ、本命のT80が使えただけでも良しとしなきゃいけませんね。

何しろ、前回買ったT80は通電すらしなかったので…

blog.kobephotomic.work

 

 

↓良かったらポチってやってください

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村

 

CAMEDIA C-5050

CAMEDIA C-XXXXシリーズのハイエンドです

ハイエンドなC-5050です

またも要らんものを買ってしまいました。

Olympus CAMEDIA C-XXXXシリーズの最終形態とでも云うべき、Olympus CAMEDIA C-5050です。

そういえば、以前同じCAMEDIAのC-4040を入手した際に先輩記者が「新しいの買ったんだよ(その人は何故かいつも標準語)」って言って見せてくれたのがOlympus CAMEDIA のC-4040だったって話を書いたと思うんですが、

blog.kobephotomic.work

よく思い返してみたらそのカメラはC-4040じゃなくてC-5050の方でした。

使用するメディアとか性能とかを考えてみたらC-4040ではあまりにも旧態然としてますから、C-5050で間違いないと思います。

確かメディアがCFだったのが羨ましかったと記憶してますので…

メディアはCFにスマートメディア、XDピクチャーカードに対応します

当時はまだ、スマートメディアって現役だったんですよね。

私の居た会社が遅れていただけかもしれません。余談ですがその当時は役所だとフロッピーディスクが現役で資料を貰う際にフロッピーを持って無くて100均で買ったような記憶があります。

今となっては128MBまでしかない上に非常に危なっかしい形をしたスマートメディアなんてよく使ってたなと驚きますが、携帯電話で写真が撮れない時代ってのはそんなもんだったのかなと思います。

いや、それにしてもCF,MS,XDと三種類のメディアに対応するなんて、CAMEDIAのC-5050はなかなかに高性能ですね。SDカードに対応してたら尚良なんですが、当時は各陣営がメディアのシェア争いをしていたのでOlympusがSDを使うなんて有り得無い選択肢でしたからね…

小型軽量高性能

今となっては冗談みたいな性能のC-5050 ですが、当時としては相当高水準の性能だったんですよね。

C-5050の発売は2002年11月。

当時のハイエンド だったE-20から画質や操作性を継承したうえ、コンパクト化ーというかC-XXXXシリーズの枠に収めたようなカメラです

気になる画素数は500万画素。時代的にCMOSじゃなくてCCDを採用してまして、センサーサイズは1/1.8型と当時の標準で小さめのもの

5.0MPが高画素だった時代…

レンズは気合が入っていて開放F1.8-2.6と明るく、焦点距離は7.1~21.3㎜(35㎜換算で35~105㎜相当)の光学3倍ズーム。当時は高級なコンパクトカメラにはエラく明るいズームを採用するケースが多かったんですが、センサーが小さいから焦点距離も短く、いくらF値が小さくてもさほどボケないのが残念なんですよね…

誇らし気な「BRIGHT ZOOMLENS F1.8」表記

他にも随所にボタンが沢山付いていて「カメラを操作している」感は凄くあります。

今では液晶でメニューを呼び出して…ってところに割当ボタンがあるもんで、物凄いボタンの数です。加えて上部に液晶があって其処を見ながら操作をするのでなかなか操作は煩雑です。フィルムカメラの感覚で其処にデジタルでの操作を加えていった感じなので、どうしてもややこしくなりますね。

ボタンやらホットシューやら上部液晶やらで軍艦部は賑やかです(埃が多い…)

幅と高さはこの時代のカメラにしてはコンパクトですが、奥行きが非常にあって大きな手でも持ちやすい、今の光学機器のトレンドと真逆を行くのがステキなカメラです。電池は単三4本なので、電池がヘタって使えないなんてビンテージデジカメでよくある不具合とも無縁。その分もあってボディが分厚いんですが、考えてみたらこの時代のデジカメは総じて分厚いのでこの辺は誤差の範囲内です。

電池は単三4本です

ヤフオクらしいオマケが…

ちなみにC-5050にはCFが入ったままでして、Hagiwaraの128「MB」コンパクトフラッシュが入ってました。

中身にはバッチリプライベートな画像が入ってまして、老夫婦がお孫さんと出掛けた楽しい日常風景が写ってました。

購入したのはネットショップだったので、もとの持ち主は店に売った感じなんでしょうが、ジャンクだとこういったデータはキチンと消さずに売られてしまうみたいですね。

大抵の方はこう云った画像を悪用するなんてことはないんですが、悪用云々は別の話として、もし入れっぱなしのデータが大事な写真なうえバックアップを取ってなかったとかだとエライ事なんで、私の場合はメディアにデータが入ってた場合は消さずにそのまま置くようにしてます。カメラに限らずデータが残るような機械を売却する場合はデータのバックアップと消去を必ずやりましょう。画像が残ってると買い手も複雑な思いに駆られてしまいます…

PENTAXのSPに付いてるみたいな合皮のストラップが付いてました

 

 



 

↓良かったらポチってやってください

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村

 

バッキバキ

TUTAYAの看板です

先日、つくばで現地まで歩いて行ったわけですが、朝早いから気持ちがあっちこっちに行って、色々撮ってしまうので結構時間かかってしまいました。

まあ、荷物が激重だったってのもあるんですけどね。

無理して腰イわしたら仕事どころじゃなくなっちゃいます。

blog.kobephotomic.work

で、そんな感じでフラフラと歩いていたら、GoogleMapで30分って計算された現地までの道のりが、結局50分超えるほどに延着しました。

まあ、想定内でしたけどね…

で、そんな時に見つけたのが写真の看板。

謎のバキバキ感

何故か裏っ側は普通で写真撮った側だけバッキバキでした。

西日がキツいのかな?

下の矢印がサヴァ缶を彷彿とさせて面白かったので、ついつい撮影しちゃいました。

撮ったのをあらためて見直してみたら思ったほど面白くなかったんですが…

さらにサヴァ缶を改めて見直してみても、あんまり似ていなかった…

まあ、疲れてたんでしょう。多分。

 

 

↓良かったらポチってやってください

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村

 

南京町

提灯がエエ雰囲気です

野暮用で神戸南京町近くに行きました。

少し外れたところから南京町方面を見たら、夕暮れ時の路地裏にある提灯がそれっぽい感じでなんとなくいい雰囲気。

でも、撮影の用事でなかったので鞄の中にはEOS6DとTAMRONの28~300㎜F3.5~6.3しか入ってません。

結構ギリギリな条件でしたが、意外にもEOS6Dのポテンシャルは高めだったりするのでそれなりには写りました。

提灯です

流石にFour ThirdsのE-420とかだと条件的に厳しかったんでしょうけど、フルサイズの一眼レフってのはこういった厳しい条件のときに真価を発揮しますね。

シングルスロットなんでお仕事とかには厳しいEOS6Dですが、まだまだ使えるんだなと再確認しました。

逆サイドです

ズボラズームのTAMRONの28~300㎜F3.5~6.3も、逆光には弱いけどそれなりにつかえるので楽しくて楽ちんです。

ロケハンにはベストな組み合わせなんですが、Canonならミラーレス機EOSR6のほうが小さくて便利だったりします。

でも「一眼レフ」って形のほうが撮ってて楽しいので、手放せないんですよね。

あとはもうちょっとAFの性能が良かったらベストなんですけど…

 

 

↓良かったらポチってやってください

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村