謡と仕舞の会
コロナ禍で延期になっていた能の会がようやく開催されました。
妻の実家が能楽師でして、年に2回ほど所謂「素人会」をやるんですが、春の時期が緊急事態宣言ドストライクだったんで、今の今まで延び延びになってました。
ようやく落ち着いてきたころに、延期して決行することに決定。ところが、後に引けない時期になって東京や大阪で感染者が増えるという状況になってしまったのが残念ですが、何とかここまで漕ぎつけたって感じです。
なので、ソーシャルディスタンスやら換気やら消毒やらと、方々に十分気を使ってやらねばならないので、例年よりも随分と席間が空き空きです。席間が広いので閑散とした感が出てしまうのは仕方ないところ。寂しいですけどね。
ただまあ、悪いことばっかりではなくて、お稽古の時間が多少なりとも取れたために少しは完成度が上がったのではないかと、親バカな気持ちでいます。
結構、難しい演目でしたし、シロウトの私から見ても成長が感じ取れた一日でした。
いや、本当に無事終わってホッとしましたね…
終わってから
平日なんで、学校がある日です。
子供らは一時間目だけ出席してから早退してます。
中学生は授業があるので、中抜けで午後から出るんべくトンボ返りなんですが、それでは余りにも寂しいので須磨海岸で暫しお遊び時間。
やっぱり「静」と「動」の切り替えは大事ですね。
桟橋にて
丁度、会場の裏手が須磨海岸の西端ぐらいで、とってもいい雰囲気。
コンクリートの桟橋みたいなのもあって、漁港感まで醸し出しているのが堪りません。
いつも思うんですけど、須磨~塩屋の間は昔ながらの「海沿いの町」って雰囲気が色濃いので、天気のいい日はついつい足を延ばしてしまいます。
子供たちも、さっきの大人しさはどこへやらーって感じで、はしゃぎまわってました。
ほっといたらいつまでも動き回ってそうな勢いです。
解き放たれた感がありました。
沖にはヨットが浮いていて、長閑な雰囲気。
瀬戸内は基本凪いでいるので、ヨットとかピッタリですね。
そういえば、垂水港にはヨットがいっぱいいたような気がします。
どうやったらあんなの所有できるんだろう…
今年は須磨海岸も開かれないみたいで寂しい限りですが、これを機に海が奇麗になったらと思いますね。
来年は泳ぎに行けますように…
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