雑食カメラマンの雑感記

神戸でフリーカメラマンをしています。写真やカメラのことを主に書いていこうと思いますが、たまに脱線します。よろしくお願いします。

鍋の蓋再生記 端材で延命工事

プラ製のヤツが劣化してしまったので…

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今回はコレを加工していきます

ヘビーローテーションしている鍋の蓋が、熱と湿気と経年劣化に負けて崩壊。
その時は急場しのぎで端材を使った簡易摘みを作成して使っていたんですが、コイツも熱と湿気に負けて崩壊。もうちょっとマシなのを作らねばならなくなりました。

因みに前の摘みは家具の端材で、木くずを接着剤で固めてデコラ板で挟んだような構成。そりゃあ湿気に負けるわなって所ですが、木工用接着剤とエポキシ系接着剤でコーティングしまくってたので多少は持つと思ってました。

思ったよりも早くにダメになったので、今回は一枚モノでリベンジします。

今回使用する端材

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毎度のIKEA端材です。

今回使用するのは断面が18㎜×30㎜の角材。長さは1m程ですが、そんなに長さは要らんので45㎜程度にカット。

材質は…わかりません。
IKEAのアウトレットコーナーにある「展示品をばらしてその端材を売ってるコーナー」で見つけてきました。

まあ、密度も高そうな素材なんで今回は持ってくれるでしょう。多分。

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45ミリ程度にカットした端材。まずはドライバーで穴を拡張です

穴開け

鍋蓋に付けるには穴開けないといけません。

とりあえず、初めから空いてる穴を広げていくんですが、ドリル刃の径もそんなに太いのは用意出来ないので、ドラーバーをねじ込んで広げていきます。

結構原始的ですが、多分これが一番確実…

 

穴が空いたらマスキングテープでグルグル巻きにしたドライバーを差し込んで、塗装していきます。

メチャメチャ染み込ませて湿度から守ろうって算段です。

塗装工程

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只管重ね塗りします

前の端材の感じが妻に大変ウケてたので、踏襲していきます。

前の色はマボガニーっぽい茶色。濃い目の茶色でした。

とは言ってもデコラ板は合わないことが判明したので、本体に塗装をしていくんですが、手持ちのスプレー缶の茶色は明るい茶色。ダイソーのヤツです。
もっと重厚感が欲しいので、黒を塗ってから茶色を吹いて、乾いたらまた黒をスプレーして、次に茶色を重ね塗りーといった具合に3週塗りました。

最期に黒を吹いて乾かないうちに茶色を塗ってMIXすると、思っていたような焦げ茶色が完成。

さすがにここまで厚化粧をしたら湿気も大丈夫だと信じたいところです。

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塗料はダイソー謹製。安いのが何よりです

現物合わせ

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思ってたより径が太い



愈々装着していきます。

初めに想像していたよりも鍋蓋のネジ径がデカいので、ドリルを使って穴を拡張していきます。中心がずれないように拡張するのが結構大変。

さすがに10㎜径のドリル刃は無いので元ある穴を中心に小さな穴をあけて調整しようとしたのですが、穴のすぐ横で穴をあけてると直ぐにずれてワヤになるので、ナイフで溝を作ってドリルで拡張していく方法に変更。

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先ずはナイフで切り目を入れて

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ドリルで拡張します

結構面倒ですが、これで何とか予定の穴を穿つことに成功しました。
穴が丁度良い具合になじんだら、エポキシ系接着剤を塗り込んでねじ込みます。
エポキシ系接着剤は木工用ボンドに比べて乾燥が早くて強力なので汎用性が高くてお勧めです。但し2つの溶剤を混ぜ合わせて使うのが面倒なのと、臭いが少々きついのが難点。手に着いたらなかなか取れなくて不快なんですが、それでも強力な接着力は他の追従を許さないぐらいに素晴らしいです。百均でも売ってるので強力な接着剤を探されている方は一度お試しになってみてはいかがでしょうか?

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エポキシ系接着剤が結構便利です

完成

エポキシ系を塗りたくってねじ込んだら後は十分に乾燥させて作業終了です。

小物の割に結構手古摺りましたが、何とか木を割らずに完成しました。

あとはこれが何年持ち堪えてくれるかですが、今回の取っ手が壊れる頃には鍋自体買い替え時だと思うんで大丈夫でしょう。多分。

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ねじ込んだら完成です

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Before After