廉価帯の標準レンズ
夜中にショップのサイト見るのって危険ですよね。
ついつい財布の紐も緩みがちになります。
ちょうど単焦点が欲しいなぁ…なんて思ってた時にMINOLTAの50㎜が7㌔円程で出ていたのでついつい買ってしまいました。
MINOLTAと言っても後期の製品ですし、デザイン的にも機能的にも良い感じのレンズだったので良かったです。
やっぱり単焦点
私の手持ちシステムにおいて、SONYーMINOLTA系列には、そこそこ古めのカメラしか無いんです。トランスルーセントミラーになった機種からはどうも食指が動かないので、必然的に古い機種しかありません。
内訳は、SONYがα300とα550、KONICAMINOLTAがα-7DIGITALで、いずれも年代的に高感度は弱め。
勿論、あとからPhotoshopでノイズ減らして云々…なんてことも可能ではありますが、出来る限り補正はしたくないものです。
そうなるとやっぱり単焦点が欲しくなってきます。
複数候補
SONYの単焦点でお手軽なものと言えば、30㎜F2.8マクロ、35㎜F1.8、50㎜F1.7、85㎜F2.8-と、この辺りでしょうか?
このうち、85㎜F2.8は余りにも焦点距離が長いので却下。
残りの三本から選ぶのですが、そういえば中古ならMINOLTA時代の24mmF2.8やら28㎜F2.8、品薄ですが35㎜F2、何よりも50㎜がF1.7・F1.4・F2.8マクロと三種類もあります。
いろいろ検討してF2.8では魅力に乏しいので35㎜か50㎜にしようと思ったのですが、35㎜はMINOLTAのは品薄なので却下ですし、APS-C用のF1.8考えたらそれなりにお高いので、結局「撒き餌」レンズ的な50㎜F1.7に落ち着きます。
あとは、やっぱりフルサイズの野心も捨てきれないとなるとMINOLTA時代の50㎜、その廉価版の1.7に落ち着きました。
後付け
なんてのは後付けで、実際は上記レンズを漠然と思い浮かべていて、夜中にキタムラのネットショップでMINOLTA50㎜F1.7の中古をポチってしまっただけなんです。
悪い買い物でもなくて、それなりに奇麗な50㎜が7000円ならお買い得かなと思います。
あとは私見ですが、カメラって50㎜を付けた姿が一番カッコイイなんて思ってます。
標準ズームがキット化されるまでのカメラは、カタログ・パンフレットでは漏れなく50㎜がを付けて写真に写ってましたからね。刷り込みってヤツかもしれませんが、50㎜のレンズを付けた時が、長さと太さのバランスが一番きれいに収まるんですよね。
実写では
当たり前ですが、50㎜といえどもフォーマットが違うと画角は変わります。
トリミングしてるようなもんですからね。
なので、35㎜換算(これについては色々意見があるようですが、一番わかりやすいのでこの表記にしてます)75㎜相当なんで、それなりに中望遠。インタビュー写真とかで引きの無いときに使う焦点距離ですね。
なので、使いまわしは良い方かと思いきや、どうしても「50㎜を付けている」感覚が抜けず、撮ろうとしたときに「ん?」ってなります。
多分、慣れだと思うんですが、普段の仕事だと所謂フルサイズなんで、大きさの感覚になじめてないのが一番の要因なんでしょうね。あとは余り寄って撮りたいと思うような被写体でないからってのもあるのかもしれません。
よくある小さい子供のアップな写真ってのを撮ろうと思っても、うちの子は大分育ってしまったので違うんですよね。
こりゃ孫出来るまで待つかな~