ジャンクでしたがキレイです
先日の運動会帰り、カメラのキタムラを覗いてみるとジャンクコーナーが結構充実していたので、あれやこれやと妄想を膨らましていたんですが、その中で結構キレイ目なケンコーのテレプラスMC7が300円であったんで、少し迷いつつも確保してしまいました。
今月は結構散財したんで控えようと思ったんですが「撮影補助具的なものならいいよね」なんて自分に言い訳しつつお買い上げ。
自分の意志の弱さに呆れつつ、買ってしまいました。
所謂テレコンバーター
テレコンを手持ちのレンズに付けて焦点距離を二倍にするーなんてのは昔から誰もが通る道でして、現実には焦点距離とバーターでF値が1~2段暗くなるんですが、焦点距離が伸びるなんておいしいお話の前にはレンズが暗くなるなんて些細なことに思えるぐらいに魅力的なお話。
そういえば昔の月カメ巻末辺りによく広告乗ってましたよね。
ケンコーのテレプラス。
敢えてF値の事には触れないのがお約束です。
折角の気持ちに水を差すのは無粋ってもんです。
そういえば、Nikonはじめとする多くのメーカーは「テレコンバーター」なんですが、Canonだけは「エクステンダー」ってヘンテコな名前で呼ぶのは何故なんでしょうね?
効能の程は
何と言っても200㎜が400㎜になるなんて素晴らしいじゃないですか。実際はマスターレンズが200㎜F4なら400㎜F8なんていう、何処で使ったらエエのか首を傾げたくなるようなモノになり果ててしまうんですが、デジタル真っ盛りの今ならISO感度弄れば表面上の問題は解決するので、昔よりも使えるはず…なんて考えていました。
ここで忘れがちなのがオートフォーカスが効くかどうかーなんですよね。
400㎜F8とかになってくるとピントは大変怪しくなってきます。
なので、オートフォーカスが効かないと非常に面倒なんですが、サードパティーだと効き目が大変怪しくなってきます。スピードは端から諦めるにしても精度はちゃんとしてほしいもの。
手持ちの一眼レフだとF値が暗すぎてオートフォーカス効かないかなーと思ったので、大活躍の借り物「EOS-R」の出番です。ミラーレスなら多少暗くても頑張ってくれると思って持ち出しました。
毎度ながら夕方にならないと手が空かなかったので、夕暮れ時に山の上から海へ向かって夕景を撮るべく向かったんですが、折り悪く陽が沈んだ後となってしまって、イマイチなテスト結果。
画角が変わってますが陽が沈んだ後なので焦ってました。レンズはEF28-300F5.6です
テストでわかったのは、レンズの間にテレコンを噛ますとコントラストが落ちて濁ってくることぐらい。頭ではわかってましたが、結構画質が劣化するもんだなあってのが感想です。
因みに、外が暗いからかレンズが暗いからか、EOS-Rのオートフォーカスはテレコン付けない時はちゃんと作動していたんですが、テレプラスを付けると露骨に合焦をボイコットし始めて大変でした。端からピント合わせる気が無い動きをするのでイラっときます。遠景でコレだからガチで使うとなるとお察しな結果になりそうです。
但しこの結果は外が暗かった所為かも知れないので、後日明るい所でリベンジしないといけません。
少し楽しみが増えましたが、テストしたい機材が増えるのに比例してだんだん荷物が増えていくのが悩みの種です。
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