SONYは連敗続きでしたが…
ヤフオクで落としたカメラのうち、SONYのダメだった率が高いんです。
初めにヤフオクで落としたDSCーV3は不動品。
まあこれは概要欄をよく読まなかった私のミスです。
二回目のα700では落札に至る経緯はさておき、一応完動品だったんで概ね満足なんですが、
3回目のF828は、動くものの画像が壊れているという残念仕様。
blog.kobephotomic.workちょっと分が悪い現状です。
「サイバーショット」と相性が悪い
どうも「サイバーショット」がハズレ率というか、不良品率が高いというか残念な状態なのですが、今回落としたものサイバーショット。
古のDSC-W1です。
所謂高級コンパクト的な位置付けのカメラにめっぽう弱いので、黎明期の「ちょっとだけ凝ってみました」的なカメラは安くで手に入りつつ物欲が満たされるので大好物。
特に2000年代のSONYはほぼすべてのカメラに「Carl Zeiss」銘が入ったレンズを装備しているので敵いません。
ただ、其処まで古いと普通に動くかどうかってレベルの状態が既に賭けになるので、普通に動くヤツを安くで手に入れるってのがなかなか難しいところです。
CarlZeiss
フィルム全盛の頃、なぜかCarlZeissにかぶれてメイン機をCONTAXにしていた私には「Carl Zeiss」が使えるコンパクトカメラーと云うCONTAX T2的な位置付けに好事家心を擽られまくりました。
これが単焦点だったらもっとグッと来たんでしょうけど、Tvs的なものでも発売当時の物欲は十分刺激されました。
なんたってレンズが違うって事ですからね。
「写真はレンズで決まる」なんて京セラの謳い文句も真に受けてしまってましたので…
で、今回のW1ですが
金属製で黒くて四角くてーって感じは上等な感じがして好きです。
軽量化や薄型化が進みすぎている昨今ですがこれぐらいゴロゴロしていた方が持ちやすいし無くしにくい気がします。
因みに電源は単三電池二本。
専用バッテリーを使わないタイプはジャンクで買うときには大変結構なアドバンテージ。充電器や予備電池の心配が要らない汎用性は大変素晴らしいです。
あと、液晶の性能がイマイチだったこの時代ならではの光学ファインダー(逆ガリレオ型ファインダーでしたっけ?)も好きなポイント。
液晶が発達した今でもファインダーを覗くほうが集中できますからね。
そんなにワイドでない3倍ズームも適度に不便で心地いです。
ただ、最近気になるのが、初期のデジカメにあった「撮影画像を再生するのにモードダイヤルを回す」方式。このカメラもそうなんですが、なんだかメチャメチャ使い難く感じるんですよね。アレ。
再生ボタンを押す方式に慣れ過ぎてしまってるので、すごく不便に感じます。
それから今回非常に困ったのがメディア。
仕様メディアは「メモリースティックデュオ」だと思い込んでいたんですが、デカい方のメモリースティック仕様だったので急遽ヨドバシにメモリースティックアダプターを注文する羽目になりました。
こういう時に独自規格はしんどいですね。
アダプター代が本体落札金額とトントンなのはあんまり笑えない状況ですが、今回アダプターが入手できたので、同時代の別機種も試せるようになりました。
なにはともあれ
アダプターが届いたら早速試写にいかないと…
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