今更E-10とE-20の撮り比べ
ヤフオクで落としたE-20が来たので早速撮り比べ。
土曜日というのに仕事が無かったのと、面談に嫁と娘を送って行きすがら暇な息子らを外で遊ばせるべく再度山の公園へ行きました。
E-10とE-20なんていう同じような形のカメラを2台とEOSR6の計三台のカメラをぶら下げた姿は明らかに不審者。子供らが居ないと奇異の目で見られてしまいますので、子供らと遊びがてらテスト撮影をしようという魂胆です。
スキンシップも取れて思い出も撮れて、さらにはデータも採れます。一石三鳥です。
そういえばE-10は以前にブログで言及してましたね。
うっかりしてました…
それにしてもソックリさん
当たり前ですが、見れば見るほどソックリな二機種。
EOS5DのMK3とMK4もソックリでしたが、それ以上にソックリというかおんなじです。
ボタン配置も寸分違わずで、違うところは機種名ロゴの印刷とペンタ部の「Olympus」ロゴが金色になったぐらい。限定バージョンとかの方が差異があるんじゃないでしょうか?
これなら買い替えても操作に迷うことは…なんて思いますが、ウン十万円出して同じようなカメラに買い替えたら、それはそれで不満が出そうです。
まあそれほど基本設計が優れていたーなんて言い買ったも出来ますが、Olympusはこの後のシリーズでもそれほど変化の無い後継機を出しまくるので、旧製品がアホみたいに安く売られていましたね。安く買えた方は嬉しいんですが、発売当初に定価的な値段で買った人は複雑でしょうね。
まあ、それよりもさらに安い値でジャンク品として買っちゃったわけですが…
撮り比べって言っても…
新品や程度が良い中古を買った訳じゃないので、両機ともそれなりにヤれてます。
特にE-20はファインダーの曇りが強くて昔のEVFより見辛いのがダメポイント。ファインダーの見易さがウリなのにそこがダメなら困ったもんです。
因みに両機とも設定画面は非常に見辛くて使い難い事は変わりません。そこを直せばいいのにね…
ファインダーもダメで設定画面もダメって、何の修行やねん?って感じです。
とりあえずは晩秋の公園で撮り比べてみようってことで向かってみました。
こんな日に限って天気がイマイチ…
いざ公園についてみると、紅葉はそれなりながらも天気は曇天。
まあ、古い機材のNoFutureなテストなんで使い勝手がわかれば良いやって事で…
色再現はE-10が浅い感じで少し黄色に転んでいて、E-20はこってりしていてアンバーに転んだ感じ?
意外と違いがあって驚きです。
古いモノなので個体差が大きいのかもしれませんが、時代が時代なんで色々と試行錯誤していたのかもしれませんね。
ライブビュー
さてさて、公園と言えば猫。
息子02が猫を見つけてきたので、E-10とE-20をぶら下げて現場へ向かうと、予想と違ってかなり太々しいのが鎮座してました。
このポジションならライブビューやなーなんて思って液晶画面をティルトさせて猫を狙います。見た目不審者です。
肝が据わっているようで、E10/20のそれほど望遠じゃないレンズでも結構アップで撮れます。コレはなかなか…
でも、E-10の処理能力が遅く、撮影間隔が開きすぎてしまって焦らされます。戦場なら死んでるレベル。
E-20での撮影を挟んでもギリってところなんで、E-10だけだとしんどいのは前述のE-10の事を書いたブログでも言及したかなとは思いますが、E-20だと処理が劇的に速くなっていて頼もしいです。
コイツならイケる…
因みに色味的にはE-10の方が好みですね。
何となくですが書き込み以外の動きも良いように思います。
って、これは確実に個体差な気がしてきました…
でも400/500万画素なんですよね・・・
何だかんだ言っても、結局は400/500万画素機。
やはり10MPは無いとちょっと使い難いです。
ただただシルエットはカッコイイだけに残念なんですが、サブでボチボチとるには良いのかもしれません。
描写の面で言うと、思ったよりもボケないところも残念ポイントですが、それよりも問題はサブと言いながら確実にメインのカメラより大きくて邪魔になることですね。
持って行くのがメンドクサイのに低画素で扱いに困るーってのが総評でしょうか。
こうなったら今度はE-1が欲しくなってきました…
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