Panasonic古いヤツの魅力…
毎度のヤフオク失敗品。
間違えて入札→意外と競る→限界超えて落札→概要欄読み直して間違いに気づくーという間抜けなパターンでした。
途中で概要欄読み直せばよかったんですが、同時進行でサンスターのジェネレーター(ヘッド2つ付き)を入札していたんですよね…こちらは限界超えたので撤退しましたが、勢いでやっちゃったこちらは落札してしまってました…
モノ的には好きなんですよ。
これでこの値ならまあ…って具合ですが、古いデジカメあるあるで、電池関係でトラブルがあるんですよね。古いパナはコレが痛いんです。
代替充電器・代替電池すら全滅…
生産中止品なら怪しい(怪しくなくても)中国製の対応する代替品で賄えばいいやって思いますよね?
サードパティで凡そのラインナップは揃ってますから、今回も大丈夫だと気軽に考えていたいんですが、考えてみれば向こうさんも商売。採算性の薄い商品はしないです。
2004年頃、しかもそれほどヒットしたとは言い難いカメラの「専用」電池なんてそれほど数作るわけが無いんです。特にPanasonicは電池がどんどん更新される上に汎用性が低すぎるんで気づけば電池の無い文鎮だらけって寸法です。
で、今回の落札品は「電池はあるけど充電器無し&通電未確認」という商品。
充電金のみのチャレンジってのもリスク高めなんで、代替充電器&代替電池の組み合わせをなるべく安く買わないといけないんですよね。
なにせ限界超えて入札しちゃったんで…
DMC-LC1
そういえばDMC-LC1ってどんなカメラかご紹介してなかったですね。
DMC-LC1は、2004年3月に発売されたされたフルマニュアル操作が可能なカメラ。このフルマニュアル可能ってところが当時としては画期的で、最も惹かれるところでした。 デザインは前作のDMC-LC5の路線を踏襲してレンジファインダー機のようなデザインなうえにマグネシウム合金製ボディ。やっぱり金属性でカクカクしてるのってカッコイイです。
さらにレンズはDCバリオズミクロンとかいうLeica銘のレンズを搭載しています。
そのバリオズミクロンの焦点距離は28-90㎜。90㎜ってところがLeicaっぽいです。
因みにこの時代は35㎜近辺からのズームを備えた機種ばっかりで、28㎜スタートは結構貴重でした。
気になる有効画素数は約500万画素。時代相応です。
が、ISOは100~400。フィルムか
まあ、それもそのはずで2/3型CCDという古めかしさ。
ボケとかその辺は期待できそうにないです。
さらに記録メディアはSDメモリーカードですがSDHCは使用できません。
この辺りが古い機種のツライ所。HCやXCじゃないSDカードなんて車で音楽聞く用でしか使ってないです。困りますよね。
因みに動画記録サイズは320×240しかできないので静止画以上に使えないのがさらなる残念ポイントですね。
まあ外観に惚れましたが、内情は相当チープです。ガッカリです。
期待はしてなかったんですが
そんな古めかしいカメラなんで、別段期待してなかったんですが手に取ってみるとコレがなかなか愛らしい。
レンジファインダー的な外観ですが、今のカメラだと薄く仕上げられるところが大変グラマラス。もといブットイです。
手の大きな私的には薄くてスレンダーなヤツよりもぶっとくてコロコロしている方が持ちやすくて好きです。ガンダムよりドムが好きです。
ネットでの評判もそこそこいいみたいなんで、是非とも復活祭を催してみたいんですが、怖くて今一歩が踏み出せません。
ネットで買って失敗するのはイヤなので、しばらくは地道にハードオフ巡り等々で良い出会いを期待してみます。
早く撮りたいなぁ…
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