雑食カメラマンの雑感記

神戸でフリーカメラマンをしています。写真やカメラのことを主に書いていこうと思いますが、たまに脱線します。よろしくお願いします。

アダプターでテスト RF⇔LeicaLマウントアダプター

CanonEOSR6とRF⇔Leicaマウントアダプターで試写

ミラーレス化でやりたかったことの一つがLeicaの古いレンズをデジタルで使ってみることでした。

blog.kobephotomic.work実は仕事でこっそり使ってみたんですが、意外と普通に写りました。

ただ、インタビューだったので、絞り開放付近だとやっぱりピントが怪しくてボツかな?って位の仕上がりでした。

最近はEOSR6の瞳AF&サーボが便利過ぎるので、そればっかり使ってます。

レビューで「人を堕落させるAF」って文言があったんですが、実際その通りになってきて、一眼レフ使うとピント甘いのを量産してしまう体たらくです。

いや、人間楽に慣れたらいけませんね。

堕落しすぎないために(言い訳)

ってことで、時折マウントアダプターで鍛え直してるわけですが、F値が暗いレンズやら精度が怪しいジャンクやらにはフォーカスピーキングが本当に役立ちます。

一応、ピーキング信じてシャッター切ったらその部分だけはちゃんとピント来てるんで、何とか見られます。

f:id:T_Kimurra:20201220224317j:plain

それなりにピント来ます

M42マウントの古い望遠ズームなんかは∞近くでも結構大きめにピント外れるんで、実際のところあの手のレンズはレフ機では厳しいですね。

blog.kobephotomic.workNIKON NIKKOR-H・C 50㎜ F2(Leica.Lマウント)

前回も書いたんですが、NIKKOR-H・C 50㎜ F2が使いたくてLeica買ったんですよね。

このレンズがちゃんと使えるレンジファインダーのカメラとして。

で、レンジファインダーよりもキチンと写すことができるカメラを手に入れたんで、使わない訳にはいきません。

Leicaではビビッて絞ってましたが、ピントが把握できる今となっては解放で撮らない手はありません。

しかも、Leicaだと最短撮影距離が0.7mまででしたが、ミラーレスだと額面撮りの0.45mまで寄ることができます。

f:id:T_Kimurra:20201220224202j:plain

0.45mだと結構遠い…

これは素晴らしい。

と思ったんですが、50㎜で0.45mって結構遠いんです。

昔は結構寄れると思ってましたが、今になってみると「あんまり寄れないレンズやな」ってところ。

便利なモノに慣れ過ぎると要求がエスカレートするんで駄目ですね。

それこそ勘を鍛え直さないと…

 

 

 

 

 ↓良かったらポチってやってください

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村