撮影後の寄り道
現場が神戸市の西区だったんですが、行きと同じ道は通りたくないので山を迂回する形で帰途に就きました。
神戸市の北部西部では、新しい道路が山を切り開いてニュータウンを数珠繋ぎのように結んで通ってるんですが、山を迂回するように旧道が通っていて並走するように神戸電鉄の粟生線が走ってます。
この粟生線、神戸化や一山超えたところにあるベッドタウンの鈴蘭台ってところから、最近矢鱈と宣伝している「ネスタリゾート神戸」がある三木市を通って加古川上流域の小野市粟生までを結ぶ30㌔㍍ほどのローカル線。新しい道路を走る高速バスに客を奪われまくってるので、十年以上前から存続が危ぶまれてます。
その粟生線と並走する形で帰ってきたんですが、途中、イイ感じのトンネルを見つけたので撮ってみることに。
カメラはkonicaMINOLTAのα-7Digitalと70-300㎜f4.5-5.6です。
冬の山間部は直ぐに陰るので暗いレンズはツライところ。
それでも何とか1/250secが切れるように感度上げてみましたが、こんな時は古いカメラって不利ですね。
そんなこんなで待つこと数分。
音が聞こえたかと思ったら、少し古めの電車が思ってたのと逆方面からやってきました。
急なことで慌てて撮ってみたんですが、いざファインダーで見てみるとイヤなところに架線やら雑草・木なんかが電車と被って上手く行きません。


後追いも撮ってみたんですが、カチッとは決まりませんね。反省です。
まあ、一発目で決まることなんて無いですよね。
ロケハンもせずに決めようってのが土台無理な話。
ちょっと舐めプしてました。
さてさて、次の電車で決めようと思って時刻表を調べてみたら、次は30分後……
さすがのローカル線です。
残念ですが、待ちきれないので帰りました。
いやいや、電車撮るのって難しいですね。
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