お約束の遅い動きですが
ヤフオクで落としたS602、実写してみました。
お約束のように動きが鈍いのですが、まあこの辺りは想定内。
たかだか3MP(水増し6MP)のJPG程度にどんなけかかっとんねんーって思うわけですが、時代考えたらこんなもんでしょうね。
ちなみにマトモなスマートメディアが安価に手に入らないので2GBのコンパクトフラッシュを挿しているんですが、多分このおかげで少し処理が早くなっている気がします。
全モデルの6900zを使っているときよりも処理が早いと感じています。
やっぱりスマートメディアはダメですね。
あの時代に一眼レフでもないS602がスマートメディアとコンパクトフラッシュのダブルスロット(選択式ですが)にしたのは大英断だと言っても過言じゃないと思います。
出てくる絵は…
肌色と緑が得意なFujifilm(私見です)らしくナチュラルな印象の画像が出ます。
昔は色々と拗らせていて、フィルム時代なんかはFujifilmっぽいのに拒否感が出てましたが、万人受けするのはそっちの方。むしろその域に行けないからちょっと尖った味付けにしていたのかもしれません。
考えてみたら、風景とかはプロビアとかベルビアとかのほうがEPPとかEPN使うよりもパット見で良好な結果が得られるんですよね。
使い慣れていて状況に合わせてフィルターを選択できるとかならともかく「久しぶりにリバーサルで撮るか」って具合の用途なら、おとなしくフジクローム使っとけって話なんだと思います。
ネガカラーなんかでも、フジの業務用の方がKODAKやkonicaの業務用に比べて一本単価が50~100円高かったんですが、やっぱり素直にきれいでした。
そんな色再現の良さを受け継いでるんで、きれいなのは当たり前なんですよね。多分。
遅さの感覚
書き込み遅いのは時代的に仕方ないのかもしれません。
なんて思ってましたが、撮影したデータをPCに落とした際に気付いてしまいました。
TIFFで撮ってる…
先日書いた記事では6900zに比べてJPGしか撮れないようなこと書いてましたが、記録画素数設定の際に6MのHighにしたら自動的にTIFFになるみたいです。知らんかった。
HighとかFineとか曖昧な表現じゃなくてTIFFとかJPGとかで表記しておいてほしかったところです。
道理で撮影間隔が恐ろしいほど長い訳です。
まあ、TIFFで撮ったところでそれほどのアドバンテージがあるわけじゃ無いんで、JPGで撮りゃエエようなもんですが、古いカメラ程最高画質で記録したいもの。
昔を思い出しつつゆっくりと撮ることにしようかなと思います。
まあ、それほど持ち出す事も無いですけどね…
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