LC1の電池問題解決
GR DIGITALと並行して入札していたPanasonicのLC5。
モノ自体はそれほど欲しかったわけではないのですが、なぜ入札したかというと電池が欲しかったからーなんですよね。
以前にLeicaっぽいLC1ってカメラを落札してるんですが、専用の充電池が切れていてダルマ状態。充電器ついていなかったんですよね。
なので、どんなふうに動くのかわからない状態のまま寝かせていました。
不動品てのはイヤなもんですね。
で、そのLC1ですが別に充電器をケチっていたわけでは無く、充電器も純正電池もディスコンになっていて、サードパティーもとっくに生産終了していて流通在庫も払底。さらには現行品とは全く互換性が無いモノなのでお手上げ状態で大変困ってました。
改造電池付き
で、今回のブツなんですが件のLC1とLC5は同じ電池を使用しています。
因みにあまり売れなかったPanasonicフォーサーズの初号機、L-1も同じ電池です。
結構魅力的(私見です)なカメラに使われてるんですが、電池が無ければただの箱。
デジカメだと内部に空洞もあんまりないんでただのインゴットです。
商品説明を見ると改造した電池が付いているうえに充電器も付属とのこと。
これを見逃す手は無いと思ってとりあえず入札してみたんですが、世の中にモノ好きは少ないらしく、あっさりと落札してしまいました。
落札価格は3500円程に送料がプラスされます。高い電池代になっちゃいましたね。
改造電池ってのも怖い響きです
魅力的ではあるものの、解像電池ってのは怖い響きです。
届いた商品を見てみると、端子が共通の電池に3Dプリンターかレジンコピーをしたような電池のガワを付けて使える風にしています。
肝心の充電器はというと、本体にACで繋ぐ仕様。
純正品やサードパティーの充電器と違ってカメラを介するタイプなので思ってたのと違ってガッカリでしたが、まあ使えるなら何でも良いとします。
オマケの本体
本来の主役たるDMC-LC5はPanasonicが本格的にデジカメ市場へ参入してきた時のフラッグシップ機。
当時は一般的にニッチな存在だった老舗カメラメーカーのLeicaと手を組んで、鳴り物入りで登場しました。
ターゲット層が透けて見えますね。
LC5の特徴をザックリいえば、当時としては珍しくRAWで撮れたりマニュアル操作がふんだんに出来る400万画素の大きめコンパクトデジタルカメラ。
バリアングルの無いCanonのPowerShotG2みたいな存在です。
G2に比べるとバリアングル液晶が無いからか、なんだかちょっとスカスカ感がありますが、「ライカDC VARIO-SUMMICRON」とか言われると、多少のスカスカ具合なんて許してしまえそうになるからマニアって嫌ですね。
電池を優先的にLC-1に使ってしまったのでまだ動かしてもいないんですが、400万画素クラスのカメラがゴロゴロ溜まってきたので近いうちに撮り比べでもしてやろうかと目論んでいます。
ただ、先日のRicoh GR DIGITALと同じくSDHCが使用できなさそうなんで、先ずは小容量のSDカードを確保することから始めないといけません。
XDピクチャーカードやメモリースティックなら初めから覚悟ができるんですが、同じ形のSDカードが認識されないのってこれはこれで結構面倒ですね。
要らん出費が嵩んでいく…
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