R6が壊れたので仕方なく…
先日、ホットシューがグラグラになったEOSR6を修理する際、代替機として同じのを借りようと思ったんですが、生憎出払っているらしいので代わりにEOSR5を借りてきてみました。
基本性能はEOSR6と同等で、画素数がアップしまくったカメラです。
焦点の画素数は約45MP。4500万画素です。
ビックリするほどオーバースペックですが、動画機能的にはこれぐらいのセンサーを積んでいた方が良いって事なんでしょうかね?
排熱が弱くて最高画質で同が撮ったら5分ほどしか撮れないってことで発売当初は結構非難されていたのが記憶に新しいところ。動画を本格的にやると大変です。
私の場合は静止画がお仕事のほとんどなので、4500万画素ってのは結構なオーバースペックです。そんな巨大なデータを撮り続けてたらあっという間にハードディスクがパンパンになってしまいます。
大きなデータ
まあ、単純に4500万画素ってのは相当大きいです。
JPGで15MB、RAWで45MBもあるので、あっという間に64GBのカードは一杯になりますし、HDDの残り容量はグングン減っていきます。
思ったよりも相当データがデカいので結構ビビります。
今のところ借り物の64GBのCF Expressが満杯になることは無いんですが、それでも一回のお仕事で半分ぐらいになるのを見ると結構ヒヤッとしますね。
ただまあ、大は小を兼ねます。データがデカすぎてもリサイズすればいいだけの事なので、トリミングも結構大胆にやっても大丈夫なんで安心感はあります。
SDもHDDも容量単価は確実に下がってきてますんで、そのうち大容量のデータなんて平気になるんでしょうね。EOS5DMarkⅡの時みたいに…
納品もサーバーに上げたりするのが主流になってきてますから、昔みたいに4GB程度にデータを押さえる必要もないのが救いと言えば救いです。
カード決済に慣れ過ぎて預金の減りに鈍感になったみたいな感覚ですが…
静止画なら排熱も無問題
当たり前ですが、静止画だと排熱問題も全く気になりません。
オーバーヒートするほど撮りまくらないってのもあるんでしょうが、私の撮影では最高画質でどれほど連写しても大丈夫そうです。
ただ、将来的に動画にシフトしていったりした際はどうなるかってところですが、EOSR6に替えたばっかりの現状では直ぐにEOSR5を買うなんてできないので、今は考えなくても良さそうです。
ただ、エラーってのは結構ドキドキしますよね。ダブルスロットだからって駄目になったらダメになった方のデータは残ったままな景色ですし…
CF Express
そのダメな方のカードが使用途中にエラーで内部に侵入。色々と焦りましたが最終的には何とかなって今に至ります。
このカメラのメディアスロットはSDカードとCF Expressのダブルスロット。
壊れたのはCF Expressの方なんで、予備のカードも無くて結構大変でした。
最終的にはカードをPCとカメラの両方でフォーマットして使ったら何とかなりました。
やっぱり予備が無いと怖いんですが、CF Expressを使うカメラはなかなかお高いのしかないので大変です。まあ、なるべく負荷をかけずに使ってやったら大丈夫そうなんで、騙し騙し使っていこうと思います。
操作系とか
スイッチもダイヤルもEOSR6と殆ど同じなんで間違え様がないのが良いところ。
近頃のカメラはボタンやダイヤルのカスタマイズが出来るものが多く、このEOSR5やEOSR6でも細かく設定できます。
私のEOSR6でもだんだんと設定を変えているのでほとんどの設定を弄らないと逆に使い辛くなります。
設定の項目に「カメラの設定をメディアにコピーする」なんてのがあって、コイツは便利になったもんだと思ったら、EOSR6には付いていなくて、折角の便利機能を試すことができませんでした。残念です。
なので、一つ一つチマチマと設定して使っているんですが、やっぱり慣れた操作系ってのは使いやすく、文句のつけようがありません。
借りてる間は精いっぱい使い込んでやろうと思います。
HDDの残り容量が気になりますが…
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