業務用改造機と解像元の違い
違って当たり前なんですが、パワーフォーカス(笑)OМ101と内視鏡用SC35Type9とを見比べてみました。
折角、間違って買っちゃったSC35Type9なんで、ちょっとぐらい遊ばないと勿体ないですからね。
SC35Type9とOМ101は、シャッター速度とか基本スペックは同じですがファインダーとかシンクロ接点とか所々違ってて面白いです。その違うところも無理して改造した感じが何とも業務用機って感じでステキです。
なによりも一番違うのがマウント。
SC35はレンズ側にレンズ脱着ボタンが付いている旧OМマウントです。
コイツにOМAFマウントのレンズ付けたら外れなさそうで怖いなと思ったんですが、抑々ロック掛からないんで大丈夫だったりします。
まあ、必要性が無いんで実際の現場でトラブルとかも無いでしょうけど、一応安全みたいです。
それにしてもSC35のレンズ取り外しボタンにシンクロ接点てのは驚きましたが、穴とか開けなくていいから一番コスト掛からない方法なんでしょうね。
メチャメチャ違和感ありますけど…
オミットされたパワーフォーカス
OМ101の最大のウリがパワーフォーカスなんですが、残念なことに此処もシッカリとオミットされてます。
当時のパワーフォーカスって機構が内視鏡とかの微調整にはまだ耐えられない精度だったんでしょうね。
普通に使う分には(当時の技術レベルを踏まえたうえで)結構完成度が高い気がしますが当然と言えば当然です。
でも、スカスカになった右手親指部分のダイヤル跡が何とも悲しいです。此処はメインコマンドダイヤルが入っても良い位に良い場所なんですけどね…
何というか、SC35で抜け落ちていたところが全て揃ってるってところでOМ101の愛着も五割り増しって感じなんですが、出汁殻みたいなS存在のC35が何とも不憫です。
まあ、元々SC35自体は内視鏡でも持ってないと使い物にならないんで、誰か欲しい人が居れば譲りたいぐらいなんですが、その時はマニュアルアダプターをハイエナした後なんで、よっぽどもの好きでないと要らん代物でしょうね。
とりあえず塩漬けしとくしかなさそうです。
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