悪い所が見つからない平凡さがウィークポイントかもです
先日、勢いで落札してしまったSONYのCybershot DSC-HX5V。
チョット前に同じようなのを落札したら不動の故障品(通電はする)でしたので、その雪辱戦と云ったところですね。
先日のH55にしてもそうですが、この辺のクラスは今では絶滅寸前。
それなりに価格は抑えられてるけど、機能は目いっぱいで野心的な作りーなんての今では本当に見なくなり禍したよね。何と言うかスマートフォンのカメラにほとんど食いつくさえたカメラ専用機の悲哀なんてのを感じますね。
ただまあ、この頃の製品になると気になるような箇所は少なくて飛び抜けて変な個所を見つけるのに苦労するくらい。
結構、優等生だったします。
ただ、レンズのF値が暗い目で、ボケたりし難いのでどうしても撮ってて面白くなかったりしますが、ターゲット層の用途を考えたら仕方ないですよね。
携帯よりも小さいので持ち運びは苦にならず、望遠も効いてイイ感じに撮れるので家庭向けには最適な一台だったんじゃないかなーと思います。
電池はW350やH55と同じなので流用出来ます。
ただ、この個体は残念ながら中の電池止部品が折れちゃってたので、ちょっとしたことで電池がさようならします。
直ぐに治りそうで治らないのがもどかしい所です。
面白かったのがマニュアルモード。
イメージセレクトや全自動のほかに、プログラム露出の所謂「P」ポジションとマニュアル露出の「M」ポジションが付いてます。
そのマニュアル時では選択できる絞り値が解放とF8だけなんです。
シャッター速度は結構幅広く選択できるんですが、絞り値だけ2択ってのがなかなかスパルタンな感じだなと思ったんですが、考えてみたらF8「以上だと解析現象が起きますし、4.25-42.5㎜なんて広角レンズなんでほゞほゞボケないからコレが一番合理的なんだと思います。
まあ、このテのカメラでマニュアルなんて普通は使わないでしょうしね。
ちょっと色々撮ってみないと判断し辛いんで、とりあえずは持って行って色々撮ってみようと思ってます。
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