液漏れはしつこいです
娘の高校卒業式なんで、張り切って仕事用カメラ一式とMAMIYAのZE-Xを持って参列。
このご時世なんで、保護者は一人だけの制限があったので別室で見たあと、教室で集合写真みたいなのを撮りました。
まあ、ここまでは良かったんですが(張り切り過ぎたんで娘は若干引き気味…)
「じゃあ、こっちでも撮りますね」
と、MAMIYAのZE-Xを構えるもファインダー内表示が点灯せず、シャッターボタンも無反応。
コイツは「またもや」裏切りやがったかーと以前の辛い記憶が過ります。
一応は液漏れを克服したと思ってたZE-Xですが、ひと月ほど前にも使おうと思った時にシャッターが切れなくなりました。
だいたい肝心な時に壊れるのがジャンクの定だったりします。
その時は接点の磨きが足らんかったのかなと思って接点を磨き直し、新しい電池に入れ替えて事なきを得たんですが、甘かった…
液漏れってのは実に厄介です。しつこいです。
当日は学校へ向かう道すがら、適当に風景を撮ってキチンと動くのを確認していたにもかかわらず、肝心な時にダンマリとはあまりにも酷いです。
何となく
「記念写真ならMAMIYAがエエやろう」
なんて、根拠のない思い付きでフィルムを詰めたのがマズかった…
「あ、やっぱりコッチでもう二三枚撮りますね」
なんて言って、EOSR6に持ち替えて撮って誤魔化したんですが、なかなかイヤな間が空いてしまいました。
こんなことなら使い慣れてるNikonのF2かCanonのF-1、せめてCONTAXのS2でも持って行けばよかったんですけどね。LeicaのM4-2でもいいや。ジャンクじゃなくて機械式シャッターのヤツにすべきでした。
信頼性って大切。
それよりもジャンク品で娘の卒業式に臨む方が問題なんですけどね。
当日MAMIYAのZE-XとRolleiFlexの35SEなんてポンコツ二台で式典に臨むのは無謀でした。RoiieiFlex35SEなんて、テストの段階でミラーアップしたまま戻らなくなったんで論外ですが、動くと見せかけて本番にダウンする方が悪質かもしれません。
まあ、デジタルのバックアップ(寧ろ本命)があってこそのジャンク遊びですが、遊びも程々にしとかないといけませんね。
今度からは信用できる機械にだけフィルムを詰めるようにしないと…
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