懐かしいものを見かけたので…
最近、トンと見かけなくなった公衆電話。
年末にはピンクの公衆電話を見かけたのでそれも驚きましたが、以前はスタンダードだたものが最近は急速に廃れて行っているように思えてなりません。
公衆電話に関しては、ここ20年で驚くほど使わなくなってきていますが、それでもまだそこそこの数が存在しているような感覚でいました。
が、いつも公衆電話があった場所はいつの間にか空きスペースになっていて、そこに鎮座していた緑やグレーの電話機は姿を消しています。
そういえば「インターネットに接続できる」ってのがウリのグレーの公衆電話ってそのポテンシャルを活かせないままに消えていきましたよね。
アレは何だったんだろう…?
さて、この時期の公衆電話の思い出と言えば、合格発表を見に行った後、家に合否を知らせる電話を掛けるってシチュエーションが思い浮かびます。
学校の電話は長蛇の列だったんで学校の最寄り駅の駅前まで行ってから電話かけたなあーなんてことを昨日の事の世に思い出します。結構年月経ってるはずですけどね…
で、先日某大学前を通りかかったら、日に焼けてボロボロになった公衆電話を見かけたんです。
多分コレは私が現役学生時分からあるヤツだろうなーってぐらいに年季が入ってます。
ちゃんと動くのかどうか疑わしい位に。
設置された場所柄、この電話で嬉しい報告や残念な報告をした人たちが大勢いたんだろうなと想像してしまうんですが、ネットで公開される昨今では電話で報告する人たちなんてほとんどいないんじゃないでしょうか。
それに加えてコロナ禍ですから態々大学まで見に行く事も無いんでしょうね。
そう言えば我が娘も合否は自分のスマートフォンから見てました。
何というか素っ気ない時代ですね。
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