XR-7に付いていた2倍ズーム
先日ヤフオクで落としたXR-7に付いていたXR RIKENON 70-150㎜F4。
XR-7自体は故障中なんでとりあえずレンズだけでもと思って使ってみました。
昔、よくあったスペックのレンズで、焦点距離は欲張ってないけどマニュアルフォーカス用レンズなんでF値は固定でちょっと頑張った感じ。
それでいて大きさはチョット大きい目ってところです。
正直70-150㎜でF4ならそれなりに使いようんではと思うんですが、残念なことに最短撮影距離が1.5m。
まあ、最短撮影距離に関してはISも何もついていないCanonのEF70-200F2.8(現役で使ってますが…)と同じなんで「もうちょっと寄りたい」ってなるシチュエーションは同じ感じになりそうなんですが、このレンズが優れているのは70㎜域の砂金マクロモードが付いているところ。
コレは結構便利だったりします。
だいたいこのテのレンズで人撮る時に「これ以上引けないなぁ」ってなるのは最広角域の時。なので、70㎜域にマクロがある方が便利です。
ただ、マクロモードってヤツ自体はピント合わせ難くて使い勝手が良いモノではないのであるだけマシってレベルだと思います。
まあ、この辺りの感覚も人によりますけどね。
とか何とか言いながら実際撮ってみたらこのレンズ、相当な黴玉だったみたいで普通の光線状態でもタンバールってました。
表面と後玉はアルコールで結構入念に拭いたんで大丈夫だと思ってたんですが、中田結構やられてました。
斜光線が入るだけでも大分ぼわぼわになるので、なかなか癖強いです。
まあ、一筋縄ではいかないですよね。
600円ぐらいで落としたカメラのオマケなんで、写るだけマシなのかもしれません。
望遠系は久々なんでちょっと面白かったのも事実です。
黎明期のズームって結構面白いですからね。
ただ、普通のヤツはどんな風に写るのか興味が湧きますが、どれくらい残ってるものなのか…
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