シンプルなのが一番です
久しぶりにヤフオクで実用品を落札しました。
MANFROTTOの903YTって雲台です。
実は雲台選びに答えが出せないままでいまして、今は暫定的に安い方のギア雲台、
MHXPRO-3WGってヤツを使ってるんですが、これがイマイチカチッとしてなくて、フニャフニャしてるのが嫌なところもあったんですよね。
やっぱり樹脂製ってのがダメなんでしょうか?
あれだけ遊びが多いとフィルム時代なら絶対使って無いレベルです。
多分上位モデルのエエヤツ(Manfrotto 410)なんかを使えば即座に問題解決なんでしょうけど、高いのとクイックシューがまた違うヤツになるのが気になるんですよね。
blog.kobephotomic.work何よりも初めからハスキーのハイボーイでも買っときゃギア付きとか色々考えなくて良かったんですが、ヘタにGitzoなんか買っちゃったもんですから、選択肢が多すぎて沼にハマってしまいました。
罪ですね。積みですかね…?
で、色々と買える範囲で試してみたんですがその際に欲が出てしまうんですよね。
ヌルヌル動いてほしいとか、ギア付きが良いとか、主に微調節がしやすいようにしたいって願望が強くて、そしてまたハズレを引いちゃうわけです。
今度はハズレだと思いたくない、そんなManfrottoの903YTです。
ちなみにGitzo純正はと言うと
今のGitzoはエエ感じになってますが、一昔前のモデルは野暮ったくてイマイチな操作性でした。工務店とかの道具っぽい感じで、キラキラしてない感じのプロっさって言うか、まあそんな感じでしたよね。
さらには、面倒なことこの上ないダブルロックなんてのは本当に誰が考えたんだろうってほど使いにくいのは有名ですし、それは残念なことに今のモデルも継承しちゃってるみたいなんですが、昔のモデルはロックを外すノブがチョット使い辛くて水道の元栓みたいな形状をしてまして、それがまた回しにくくて非常に使いづらかったです。
あと、コレは好みなんでしょうけど長すぎるパン棒もあんまり好きになれないポイントでした。
シチュエーションによっては体に当たって動いてしまったり(まあ不注意なだけなんですが)と大変使いづらくて、動画撮影ならまだしも、パン棒が長くてメリットあるシチュエーションってスチールじゃあんまりないですよね?
仕舞うときも90°畳めない雲台だと滅茶滅茶邪魔になりますし、Gitzo純正にはいい思い出がないんです。
で、903YTは
今回入手した903YTは古き良き時代のManfrotto雲台って感じの形です。
太くて短い目のパン棒が三本。上下動作を司るパン棒は若干長いものの、中央に付いていて大変操作しやすいです。
残り二本のパン棒も短く太いので操作しやすくて良い具合。
カメラへの取り付けはManfrotto独自規格のクイックシュー。
以前使ってた雲台も同じくManfrottoクイックシューだったので、互換性があってとても便利。どちらかと言うとここが決め手でした。
表面仕上げはGitzoっぽいハンマートーン。
Manfrottoにしては珍しい配色ですが、このカラーだとGitzo煮付けても違和感なさそうなのが嬉しいところです。
さて使い倒してやろうかと思ってたら三脚使うシュチュエーションの仕事が大体終わったところで、しばらく出番待ち状態が長く続きそうです。
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