MINOLTA DiMAGE A1
シャレで入札したら落札ってのが、困ったことに最近よくあるんですが、今回は「そんなに安くで落ちるとは思わなかった」案件です。
ブツはMINOLTA DiMAGE A1。お値段は41円でした。
驚くほど安い…
ただ、送料ってのがありまして、それが通常よりもチョットばかし高め。
結局、お支払いは1600円弱って常識的なラインに収まりました。
まあ、41円だと安すぎて怖いですからね。
600円で落として送料が1000円って思えば、まあまあ納得できるプライスだったかなと思います。
勿論、機械モノなんで「動けば」ってのが大前提になりますが…
ザックリスペック
とりあえずザックリとしたスペックは
●2/3型CCD,有効画素数500万画素
●レンズはf=7.2~50.8(35㎜換算時:28~200mm)、F2.8~3.5
●シャッターレンジは30~1/16000sec
●ISO感度は~800まで
●独自の世界初CCDシフト方式「手ぶれ補正機構」
ってところです。
2003年のカメラとしちゃ結構な高性能ですが、ISOの上限が800迄なんで高感度は期待できません。また、手振れ補正はセンサーゴミの除去的な意味もあって嬉しい機能ですが、同時に壊れやすい箇所でもあるので要注意です。
「MINOLTA」銘
このMINOLTA DiMAGE A1、何より目を惹くのはペンタ(?)部の「MINOLTA」銘ですよね。
昭和世代には大変懐かしいこのロゴはMINOLTAの絶頂期、豊かだったバブル期を彷彿とさせるフォントです。
今となっては古臭い感じがしますが、デジカメなのにロゴが「konica minolta」になる前ってのがレアな気がします。
そのロゴに引っ張られるように角ばったデザインはα7000っぽくて好ましいです。
他にも金属端子が剥き出しのグリップセンサーとか、ダイヤル・スイッチがカクカクゴテゴテしているところとか、MINOLTAらしさが満載です。
色々やろうとしてがんばってる感が何と言うか微笑ましいです。
2003年のデジタルってのはけっこういろいろしこうさくごしてたんだなあってかんじですね。
まあ、DiMAGE A1はデジタルカメラの市場規模がどんどん大きくなっていく中で登場した機種なんで、時代背景的にふんだんにリソースを注ぎ込むことができたってのもあるんでしょうが、何とも贅沢な感じがします。
そう云った意味では在りし日のMINOLTAって感じがしなくもないですね。
電池とメディア
こう云ったカメラを買うときに気になるのが電池とメディアですよね。
遊びなんであんまりお金かけたくないので、使い回しできたら最高です。
気になるDiMAGE A1の電池はNP400系。メディアはコンパクトフラッシュです。
NP400系はKonicaMinoltaのα-7Digitalやsweet、PENTAXのK10Dと同じなんでバッチリ使い回せますし、コンパクトフラッシュは低画素数のDiMAGE A1には4GBもありゃ十分なんで、仕事カメラの高画素化で仕事の無くなった2GBや4GBが使えて便利です。
なので、追加で何か買わなくても良いってのが大変助かります。
ジャンクはこうでないといけません。
先ずは日々の業務に持ち出して使い倒そうかなと思ってます。
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