モノコックボディのバスが懐かしいです
今度は北海道の東側、道東地方に来ています。
この辺りは自然が豊かで平坦な土地が続く酪農メインの地域ですが、昭和のレジャーブームで観光開発した後、見る影もなく衰退した温泉街なんかもあります。
なので、人っ気がないところには打ち捨てられた廃墟や廃車体なんかが多数見られ、そういった趣味の人にとってはたまらん地域です。
で、そんな道東にある牧場の片隅にバスの廃車体を見つけました。
窓が「バス窓」と呼ばれる上の窓をHゴムで固定して、下の窓は開閉可能な二段窓が特徴的。昭和40年代のヤツでしょうか?
形式がわかるほど詳しくないのと、草に覆われて全容が確認できなかったので、どこのメーカーのどんな形式のバスなのかわ判別つかないのですが、ライト周りとボディ全体の丸みを帯びたデザインが昭和世代には懐かしい形をしています。
子供時代を思い出す形がなんとも郷愁を誘います。
廃車体の常として社内は無造作に物が置かれた倉庫というよりは物置的な使われ方をしているようです。
まあ、もう二度と走ることなんてなさそうですからね。
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