メーカーによって向き不向きがあるようです
学生時代に友人から教えてもらったストラップの巻き方、通称「Nikon結び」
「報道結び」とか「プロ巻き」等々、色々な呼び名がありますがやり方は一緒です。
やり方はストラップをカメラの金具に通した後、アジャスター部分で折り返してカメラ側へ再び向かうように伸ばし、三本一緒にリングへ通して纏めてしまうやり方です。
スッキリ纏まるので、爾後は全てのカメラでこのやり方をしてたんですが、本家本元のNikonや双璧なCanonだと問題無く使えるこのやり方も、一部メーカーのモノだと上手くいかないんですよね。
私の数少ない経験では、PENTAXとMINOLTAとRicohはストラップを束ねるリング部分が圧に耐え切れず割れてしまいました。
初めは上手いこと行くんですが、数か月で割れてきてしまいます。
元々こう云った使い方を想定してないようなので仕方ないところなんですが、この結び方していてリングが割れると非常にうっとおしいのでNikonCanon以外のストラップの場合は通常のやり方で留めたほうが良さそうです。
まあ、写真に載せているRicohXR-2のストラップの場合は結構年数が経ってたので経年劣化なのかもしれませんが…
余談ですが、サードパティーのストラップでこの結び方をした際に緩んでるのに気づかずストラップが外れて落ちそうになったことがありました。
その時は縦グリ付きのEOS5DにEF70-200F2.8を付けたうえ、クリップオンストロボを乗っけてたのでストラップには相当な負荷がかかってました。多分元々緩んでたんでしょうね。気づいたら外れる直前で慌てて結び直しましたがヒヤッとしましたね。
撮影前のチェックは本当に大切です。
NikonやCanonは多分この結び方を想定してると思うんですが、モノを見てストラップの付け方は変えたほうが良さそうですね。
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