Canon LX-1
ヤフオクで見かけた「Canon キャノン LX-1 ビデオカメラ 8-120mm 1:1.4-2:1」って商品。
白いボディにレンズ交換できるVLマウントシステム。
形だけ見たらなかなかに惹かれるブツです。
入札価格も3k円程度だったので入札してみたら落とせてしまいました。
バッテリーは無いものの充電器とAC駆動できる程度の付属品は付いてるみたいなんで、とりあえず数回使えたらいいかなって思いで買っちゃいました。
中々に良さげな付属レンズと謎のVLマウントシステムってのに興味があるからってのもあります。確か当時のカメラ誌でもアダプターを介してEFマウントが使えるってのも売りの一つだった気がします。
望遠効きすぎてもアレですが、DV動画ならPCに取り込んで多少は弄れるかなって思ったのもあるんですが、「8㎜」ってところに注目すべきでした…
8㎜ビデオとDigitalビデオ
知識に乏しくて気付かなかったんですが、今回入手したのは「LX-1」
記憶にあったのは「XL-1」でした。
ややこしい…
因みにLX-1が8ミリビデオカメラでXL-1がDigitalビデオカメラ。
此処の違いは雲泥の差です。
XL-1がその後進化してどんどん後継機が出て来るのに対して、LX-1はHi8という規格自体が終焉してしまってレンズマウントも引き継がれず、ひっそりと表舞台から姿を消したみたいです。
ってことで、超アナログ規格なLX-1はPCと繋ぐのもハードルが高くて何とも使い道が見いだせなくなってしまいました。
何ともデカいオブジェが出来上がってしまって困ってしまいます。
状態の良いレンズですが…
届いたブツはなかなかきれいでしたが、グリップ部分なんかはいつもの加水分解でベッタベタ。アルコールで拭くことから始めないといけません。
レンズも非常にきれいで何かにつけて使いたいところですが、何分ニッチな規格なんでアダプターとかなさそうなのが困りもの。
機械的につないだとしても完全電子マウントなのが仇となって普通に使い難そうです。
フランジバックも短くてセンサーも小さそうなので、PENTAXのQ10ぐらいしか対応できなさそうですが、あの極小ボディに大型レンズってのが非常にアンバランスで面白そうです。
折角なんでHi8のテープを使って動画も録ってみようかと思うのですが、今じゃミニDVテープすら入手困難というご時世なのでHi8テープなんて手に入るのかどうか…
使い出すまでになかなか高いハードルを超えないといけませんね。
それにしても厄介なの手に入れちゃったなぁ…
↓良かったらポチってやってください