ウエストレベルって言ったらコレですよね
先日、ペンタプリズムが外れたらいいのになぁ…なんて夢想を垂れ流してましたが
先日立ち寄った神戸市北区のキタムラにあるジャンク籠で、そこそこ生きてそうなアングルファインダーを手に入れてしまいました。
一応、現行品としても売ってるみたいですが、定価が2万6000円程と結構お高値いのでお遊びで買う訳にもいきません。
その点ジャンク品は550円(税込み)と桁が2つほど安いので、試しに一つ購入してみた次第です。
現行品は倍率も変えられるようで、なかなかの高性能ですが値段には勝てませんね…
で、問題はコイツがどれぐらいのカメラに付くかって事です。
ファインダーのアイピース部分は意外と手が加えられる場所でして、初級機とハイエンド機では形状が違うってのがお約束。Nikonなんかだとハイアイポイント・通常の丸型・角形と大雑把に3種類ほどに分けられたりするんですが、Canonだとどうだったかなぁ…まあ、よくわからないけど三種類のカメラに付けてみました。
先ずはFDマウントの雄、T-80です。
これに付かないと結構シャレにならんと思ったんですが、アッサリと着けられました。
考えたら装着に時間かかるようではアクセサリーとして失格ですからね。
拍子抜けするぐらい簡単に入りました。
もっと古いのはどうなのかなって事で、Canonの旧F-1nにも試してみることに。
F-1はアイピースの形が丸型なので使えないのかと思いきや、アングルファインダーの接続部分にある角形の部品が簡単に外せてF-1のアイピースにねじ込むことができます。
ファインダーが交換できるF-1に使う意味なんてあるのか疑問ではありますが、ファインダーを外したくない時とか、ペンタ部にストロボとか乗っけてるときには使い出が無い訳でもなさそうです。
で、最後になりますがやっぱりデジタルで使えるかってのが喫緊の課題ですよね。
ってことで、初代のEOS5Dに付けてみました。
EOS5Dから先は殆どアイピースの形状が変わらないので、コイツに付けば大体はOKそうです。
こちらも勿論、キチンとつきました。
特にグラつきも無く、角形のアイピースだと簡単に取り外しが出来そうなので意外と使い易いかも知れません。最新のものと比べて倍率の変更とかは出来ませんが、カメラバックのポケットにでも忍ばせとけば意外と活躍するかもしれませんね。
また、殆ど金属で出来てるので割れたりって事も少なそうなのが良さげです。
ウィークポイントとしては視野角が結構狭い事。
ちょっとズレると見えなくなるのはいただけないですが、慣れたら大丈夫なのかもしれません。位置的にも形的にも顕微鏡覗いてるような気分になります。
なので、動きのある被写体にはあんまり向いてない気がします。
まあ、持っててもそれほど邪魔にならないので、ジャンクで見かけたら買ってみても良いかもです。
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