山間部は蜘蛛の巣がドえらいことになってます
山奥へ行くことが多い昨今。
ちょっとした植え込みを見たら漏れなくジョロウグモが巣を張ってます。
植え込みだとまだマシなんですが、コレが木の間とかだと通り抜ける際に頭や顔が蜘蛛の巣まみれになってしまって結構悲惨な状態になります…
そういえばこのジョロウグモって、実はJSTX-3って毒を持ってるとかで興奮性神経の伝達物質であるグルタミン酸を阻害する性質があそうです。
ただ一匹がもつ毒の量は微量なので人が噛まれたとしても機械的障害もない場合がほとんどってありましたが、それ聞いたらチョット怖く思えてきますね。
まあ、好き好んで触ったりすることはほゞほゞ無いんでしょうけど、無暗に触らんに越したことはなさそうです。
因みに怪談噺なんかにも屡々「絡新婦」って漢字で表記されて出てきますが、この蜘蛛からの発想で色々話を作っていくとか、昔の人は想像力豊かですね。
そういえば京極夏彦で「絡新婦の理」って話もありましたね。
文庫版はメチャメチャ分厚かったですが、読みやすいので結構すぐに読了した記憶があります。アレ面白かったなぁ…
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