既に売っ払っちゃいましたが…
そういえば昔、急に昔に憧れていたOlympusのE-10が欲しくなって、ヤフオクで漁って手に入れたことがありました。
blog.kobephotomic.work昔の憧れなんてものは容易く手に入らないから憧れなままなのであって、手に入っちゃうと急に冷めてしまいますよね。
電子機械モノなら出てくる絵が古臭いので尚更です。
E-10はそれほど絵は悪くなかったんですが、兎に角処理が遅くて参りました。
4MPしかないので何となく高画質な気がしてTiffで撮るんですが、CFでも書き込みが3カットが限界なんですよね。
昔の人は良くこれ使ってたなってレベルですが、フィルムの過渡期なら「デジタルだから仕方ない」って許容できるスピードだったんでしょうね。今だと考えられん話です。
さて、そんなE-10ですが結構寄れるので家の中で使うには悪くなかったりしました。
まあ、そんな用途もいつも使ってる一眼レフやらミラーレスで代用、というかもっといい結果が出るので使わなくなるのも時間の問題でしたね。
もっとも「家の中で小物を撮る」なんて用途は、なにかこう専門的で本格的にモノづくりをしてないと発生しない案件なのですよね。
コロナ禍に持て余した時間を使って作った小物とか弁当とかを撮るってのもあったんですが、弁当なんて朝の早い時間に作るもんで高感度無いと厳しかったりします。
ストロボ使うにしても普通にライティング組むほどでもないですし、簡単にしようと思ってもOlympusのストロボシステムなんて持って無いもんで、結局使い慣れたので撮ることになります。
なので、E-10も後継機のE-20も早々に出番は無くなってました。
最期はハードオフに売っちゃったんですが、E-10もE-20も誰かきちんと使ってくれる人の許で余生を過ごしてもらえたらいいなと思ってます。
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