琵琶湖のお化けホテルを思い出します
BTSでサパーンタクシン駅に降りると嫌が応にも目に付く巨大な廃ビルがあります。
1997年のアジア通貨危機以降、工事が中止になったままのビルらしいのですが、1997年から工事が泊ったままとなると30年近く工事中のままって事になりますね。
放置されてるなら琵琶湖畔にあったお化けホテルみたいですし、工事中ならサクラダファミリア的なモノになって行きそうなぐらい長い期間工事中なんですよね。
調べてみるとこのビルは、バンコクで有名なレブアアットステートタワーとほぼ同じデザインで工事中断前は双子ビルなどと呼ばれてたそうです。その後レブアアットステートタワーは無事に完成したのですが、このビルはそのまま廃墟として現在に至ってます。当時バンコクにはこの他にも通貨危機の影響で工事が中止になったままのビルがあちこちにあったそうですが、現在ではそのほとんどが工事再開して完成に至ってるらしく、この巨大なビルの存在感が一層際立ちます。
初めに見た時は全くの廃墟ビルだったんですが、気づいたら巨大な広告が掲げられていて廃墟感をスポイルしています。
噂では2018年頃に工事再開したそうなんですが、その後のコロナ禍の影響からか未だに工事再開された感じがしないです。巨大な建築物だけに再開にも巨額の費用がかかっちゃうのでなかなか難しいみたいですね。
サパーンタクシン駅下の船着き場から見るとより周りの廃墟っぽさと相まって何とも言えない雰囲気です。
近くに行ってみたいんですが、ヘタレなもんでこの廃墟感に圧倒されて二の足を踏んじゃいます。
次に行った時は絶対麓まで…って毎回思うんですけどね。
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