田舎道には必ずあるヤツです
都市部ではあまり見なくなった「飛び出し坊や」。
どこ行ってもあるように思ってたんですが、どうやらそうでもないようです。
この「飛び出し坊や」ってのは滋賀県の湖南地域にある八日市市(現在の東近江市)社会福祉協議会が発案して、地元の看板製作会社「久田工芸」に発注。男の子型と女の子型の11体(枚?)を製作して管内に設置したのが始まりなんだそうですね。
なので、京滋地域によく設置されてるのは道理なんですよね。
京都出身なんで何となく納得しました。
元々は事故を防ぐ目的で設置された「飛び出し坊や」ですが、2003年には神戸の方で車と「飛び出し坊や」の接触事故が発生して、設置した地元のPTAが修理費を負担すると行った訳の分からない事例も発生しているそうです。
世も末な感じがしますね。
さて、「飛び出し坊や」の数があるのは田舎の方な訳ですが、田舎の方に行ったら子供の数より「飛び出し坊や」の方が多いんちゃうかって思えるようなところもあるんですよね。何とも寂しい話です。
でも、田舎の方は軽トラとかが物凄いスピードで集落内を走り抜けていくので、数少ない子供を守るためにも必要なのかもしれません。
自動化が進んでも事故ってゼロにはなりませんからね。
最期にはアナログな手法が効くのかも知れません。
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