夢の跡感のある光景です
マキノへ行ってきたんですが、昭和生まれの私からすればマキノといえばスキー場。
メタセコイヤ並木はオマケみたいなもんだと思ってました。
いつもなにか形成は逆転してスキー場はスッカリ寂れてしまい、今ではゲレンデもスッカリキャンプ場と化してます。
現地の民宿を経営するおっちゃんに話を伺うと、傾斜のきつい第2ゲレンデへのリフトは老朽化が進んだことから数年前に撤去。今では冬場でもなだらかな斜面に阪急梅田駅にあるような平面のエスカレーターみたいなのを設置してるだけだってことでした。
そんななだらかな斜面の終点ぐらいに昭和感漂うロッジ的な三角屋根の建物が淋しげに建ってました。
斜めに書かれた「COFFEE」の文字。
仕舞われた安っぽいベンチに描かれている「ロッテガーナチョコレート」の看板。
たこ焼きの暖簾など、絵に書いたような昭和リゾートです。
スキー場が華やかだった頃は賑わったんだろうなと思うとなんだか淋しいです。
多分この店はもう閉店してるんでしょうね。
全国各地のスキー場が結構寂れてきてますが、もうスキーだけではお客さんを集められないんでしょう。
賑やかだった時のこのお店も一度見てみたかった気がします。
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