ファンシー文具的なテイストです
田舎道を歩いていると「怖っ」って声が聞こえてきました。
怖い対象はとっくの昔に店じまいしたような田舎の土産物屋のガラス戸に張ってあったステッカーみたいです。
このステッカー、遠目には80年代っぽいファンシーグッズ調の古臭いほのぼのイラスト。ですが、近づいてみたら怖いって意味が分かりました。
長年の紫外線や風雪で傷みまくったステッカーが経年劣化を起こしてなかなか肝心なところをズタボロに引き裂いてます。
丁度顔の部位が集中的に劣化してるので、何となくホラーな感じ。
まあ、半世紀近く外気と外光に晒されたら、そら劣化もしますわって感じです。
後ろが黒いもんだから斑な感じが強調されてしまってもう…
そういえばこのテのイラストって昔は文房具をはじめとして大量にありましたよね。
今ではイラスト文具なんてディズニーとサンリオ系以外壊滅してますが、昔はサンリオの亜種が大量にあったんですよね。
それこそ豊かな80年代でしたが、パチモンはパチモンとして存在し得たんですよね。
中学生にとっては怖いだけのモノですが、昭和生まれは何とも懐かしい気持ちにさせられました。
田舎の「こういうの」が残っちゃてるところが好きです。
↓良かったらポチってやってください