何故か手元にやって来る名機です。
言わずと知れたPENTAXの名機SP。
手元のこいつも何代目だろうって感じで出たり入ったりしてます。
フルメカニカルでM42スクリューマウント、シャッターはB･1〜1/1000secTTL全面平均測光の露出系内臓。
何から何まで（当時としては）普通のカメラです。
デザイン的には旧旭光学のロゴが古めかしいのですが、それがかえってレトロで好いという人もいます。
個人的にはこの時代のカメラは黒が良い感じに使い込んだ感を醸し出すので好いなと思うのですが、何分当時の黒ボディーはタマ数が少ないので安くて良い黒のSPに出会うことが滅多にないのが残念なところ。
ちなみに露出計も大抵壊れてるので基本的に露出計なしのSLやら前モデルのSLと使い勝手は大差ないです。
あと、AE付きの高級機であるES（ElectricSpotMatic）ぐらいからはホットシューになるんですがSPには付いてないのでストロボを使うなら結構使い難いところがあります。
こいつも北海道で買って以降、フィルムを詰めたこと無いのでコレにもフィルム詰めたいんですが、フィルムで撮る機会が無さ過ぎてずっと寝てるかわいそうなヤツです。
そろそろ思い切って長巻きでも買わないとダメですね…
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