久々に能勢電乗りました
来るまで行けない用事があって、日生中央まで能勢電に乗っていきました。
だいたい川西行くときは移動が不便なので車なんですが、たまには電車に乗るのもいいもんです。コロナ禍から車移動が増えてしまったので運動量的にもヤバいなと思うところもあるので、そういった意味でも電車は良いものです。
知ってる方は知ってると思うのですが、能勢電鉄ってのは阪急電車の川西能勢口から昭和の新興住宅街である日生中央と妙見山の手前の妙見口まで伸びている地方私鉄。もともとは川西の三ツ矢サイダー工場(だったかな?)の商品出荷と妙見山への参拝客をアテにして敷設されたそうですが、貨物輸送の廃止と川西市のニュータウン化を受けて今では通勤路線としての色合いが濃い電車です。
改札無しで阪急電車と乗り継ぎができて阪急の支線みたいな感じですが、キッチリ別会社・別料金なんで、神戸や大阪・京都から行くと結構お高くなるのが玉に瑕です。
さて、朝早く川西能勢口のホームへ登ると「1707」って書いた電車が入線してきます。
骸骨みたいな昔の阪急電車の顔した電車がやってきました。
今の阪急電車は茶色と屋根廻りにアイボリーって感じのが多いですが、昔のは骸骨みたいな顔で茶色一色でした。なんとも懐かしいです。
社内もほぼほぼ阪急電車ですが、日よけのブラインドに田園風景がプリントされていて、そこだけ能勢電オリジナルな感じです。
川西能勢口の駅を出るとしばらく効果が続きますが、やがて川沿いをひた走りトンネルや鉄橋などなど阪急っぽくない風景を眺めながら約20分で日生中央に到着。
山間のなんとも穏やかなニュータウンでした。
それにしても今回乗った能勢電の電車は半世紀以上前に作られた阪急電車のお古ですが、今でもガタつくことなくきれいに使われてました。
もともとの阪急電車がしっかり作られてたのか、能勢電の保守整備点検がしっかりしてるのか、多分その両方なんでしょうけど、電車の車両って長持ちですねぇ…
車だと半世紀前のヤツなんて余程のモノじゃないと走ってませんもんね。
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