お値段の差は3倍以上です
標準レンズの代替案として借りているRF28-70㎜F2.8 IS STMですが、よくよく考えたら同じようなスペックのレンズを持ってました。
TAMRONの28-75㎜F2.8。製品名A09ってヤツです。
ずいぶん昔の製品なんでAFは遅いし作りもチャッチイのですが、なかなかに好いレンズです。
何より安くて4万円台で手に入れたと記憶してます。
お値段実に3倍以上です。
まあ、使い飼っては雲泥の差なんですが、とりあえず望遠で絞りを開けたのと絞り込んだのとを撮ってみました。
WBはAuto。先ずは新鋭のRF28-70㎜F2.8 IS STMです。
意外にも四隅が落ちます。
多分補正前提な感じで設計されてるんでしょうね。
次にTAMRON A09 28-75㎜F2.8です。
こちらも四隅は周辺減光気味ですが、思ったよりも健闘してます。
色は薄くてアンバー気味な感じなのかな?
まあ、これだけ見たら悪くない感じです。
で、次は絞ってみます。
RF28-70㎜F2.8 IS STMから見てみます。
F値は11まで絞ってます。
すごくシャープです。
被写体が面白くないモノなのでアレなんですが、やはり最新鋭レンズは凄く良い描写をしますね。
では次にTAMRON A09 28-75㎜F2.8です。
絞りは同じくF11です。
コレはコレで良い感じ。
思った以上にTAMRON A09 28-75㎜F2.8は良いレンズです。
動きモノとか撮ったらアレなんでしょうけど、使えなくもないですね。
思ったよりも良い感じで驚いてます。
さらに発売時期は2003年と20年以上前の製品で、2020年の5月に生産中止になったっぽいです。
直ぐに新製品に切り替えられる昨今からしたら驚くほど長寿命なレンズですね。
中古で最安1万6500円らしいので、お財布に余裕があって興味がある方は買ってみても良いのかもしれません。
サードパティってのもアリな気がしてきました。
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