雑食カメラマンの雑感記

神戸でフリーカメラマンをしています。写真やカメラのことを主に書いていこうと思いますが、たまに脱線します。よろしくお願いします。

PowerShot比べ G1とG2の差 比べるまでも無いですが…

せっかくPowerShotG2を手に入れたので

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結構違いがある二機種です

先日買ってしまったPowerShotG2。

手元に先代のG1もあるんで、20年の時を経て比べてみました。

素数なんか今となっては話にならんのですが、色の出方とか露出のバラツキとか色々真価が垣間見えました。

何よりもPowerShotのGシリーズも、G2になってやっとまともな色が出るようになったってのが驚きでしたね。

カメラらしくなったG2

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似てるようで違うG1とG2

とりあえずG1とG2はそれほど似たデザインじゃないです。

パッと見OEMみたいな感じ。

G1はCASIOっぽいデザインなんですよね。

いい意味でも悪い意味でも。

で、基本的な操作系やボタン配置はG1もG2も同じなので、猶更OEMっぽいです。

G1はCASIOっぽいPCの周辺機器然としたデザインですが、G2は本当にカメラっぽい形。
しかも黒だとPanasonicのLC-5っぽいデザインなんで、こっちはこっちでOEMっぽい感じがするっていうね…

とりあえず色が…

G1買って先ず驚いたのが空の色が出ないこと。

「えっ?ナニコレ?」

って初めに思いましたよ。

前にも書きましたけどね。

 

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 空が紫になるんですよ。

薄暮とか室内のミックス光で変な色が出るってのはよくある話ですが、青天白日の下で紫ってのはいただけません。

ガラケーのカメラレベルです。

コレがG2だと普通に青空なんです。

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空の色がG1(左)はヤバいです。G2(右)もちょっとグリーン被ってますけどね
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露出も結構違うんですが敢えてそのままに…


流石は「原色フィルターやデジタル信号処理IC「新映像エンジン」などの先進の 高画質技術を採用」しているだけあります。

PowerShotG5も同じ被写体撮った時に普通でしたが、G2も結構ナチュラルに写ります。此処から進化が始まったんでしょう。多分。

今となっちゃ当たり前ですが、当時の感動は凄かったんじゃないかと推察します。

「ちゃんと空が青く写る」

なんて今じゃ当たり前すぎますが、2001年って結構大変だったんですね。

なので、このレベルだと持ち歩いても全然大丈夫そう。

いや、思ってたよりもG2のポテンシャルが高いんで嬉しくなってきますね。

色々撮って行かないと…

 

 

 

 

 

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またもやPowerShot 今度はG2しかもブラック

PowerShotのGといえばG2なんですよね

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黒ボディがイイ感じのPowerShotG2(黒)です

PowerShotで外せないのがG2。

だいたい2番目の製品でシリーズの進路って決まりますよね。

ドラクエも2が大ヒットで長寿命のシリーズになりましたし、ストリートファイターも1の存在を知らない人がほとんど。2作目ってのは大切な転換期です。

PowerShotのGシリーズも2が結構なヒットを飛ばした気がします。

一眼レフが本体だけで20万円を超えていた時代、非一眼レフで色々パラメータを弄れるカメラってのは貴重な存在でした。

そんな市場のニーズに最大限応えたカメラがCanonPowerShot G2だったんじゃないでしょうか?そんな気しますけどね。

で、これまでG9に始まりG5→G1と先祖返りをしてきましたが、ここいらで真打登場って感じです。

まあ、古くてアレなんですけどね。

仕事用として

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TTL調光のできるホットシューも魅力的でした

G2が世に出たころ、専門新聞で下っ端の記者だった私は備品のカメラに限界を感じていました。

曲がりなりにも新聞社の癖にフジのFinePix 2900ZとNikonのCoolPix2000しか無くて、兎に角使い勝手が悪いうえ、社内に二台しか無いので大事な取材が被るとフィルムで撮るしか無いという悲しい状況でした。

会社のが無いなら買うしかありませんが、せっかく大枚叩くんでなるべくストレスなく使いたいもの。

思い起こせば時代の反映された要求スペックってのがありました。

第一に画素素が最低でも300万画素、出来れば400~500万画素のモノ。この辺は当時の最低限って感じです。

第二にマニュアル操作が可能なこと。

AutoOnlyだとイザという時に失敗しそうなんで、マニュアル露出が出来ることが絶対条件でした。

第三にホットシューまたはシンクロ接点が付いていること。

講演会とか撮る機会もあったので、外部ストロボは必須でした。当時Webページの担当もしていたのですが、他の記者がタングステン光で真っ赤赤になった画像とかを送ってくることが多々あって苦々しく思っており、強力なストロボが使えると良いなと考えていたので外せない条件でした。

結局はFujiFilmの6900zを買ったんですが、候補に挙がっていたのがPowerShotG2なんですよね。

予算的に厳しかったので安い方の6900zにしたんですが、当時としては一眼レフ的に使えて完成度の高いPowerShotG2は垂涎の的でした。

EOS用のストロボも使えますし、何よりも作りが一番シッカリしていた気がします。

購入は毎度のヤフオク

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黒だとだいぶ精悍な感じになります

買ったのは毎度ながらのヤフオク

1200円で限定色だったブラックがあったので、ポチったら誰も来なくて落札って流れ。

最近こんなんばっかりです。

それにしても2000年代初めって限定カラーのカメラが沢山出てましたよね。

前世紀にはCONTAXのT2やらG2をはじめとして「限定〇〇台」が矢鱈と発売されましたが、その前世紀の流れを汲むように初期のコンパクトデジタルカメラでも限定色が乱発されました。

でもG2なんかは普通に黒の方が似合うんでレギュラーで黒を出しても良かったんじゃないかと思いますがね。

まあ、当時のデジタルカメラは消費期限も短かったんで短期決戦的な発売方法だったんでしょう。売り切らないとマズいですからね。

写りは…

各部動作は時代相応にスローなPowerShot G2ですが、先にG1を経験していたためかそれほど遅いとは感じません。

寧ろG5と比べてもそれほど悪くないんじゃないかと思うぐらいです。

デザイン的にはG5(G3)よりもG2の方が万人受けするようなスタイル。

これで厚みが3/5ぐらいになればいうこと無しなんですけどね、

後はどれぐらい写るか、なんですよね。

CanonのHPでは「原色フィルターやデジタル信号処理IC「新映像エンジン」などの先進の 高画質技術を採用することで、高い描写性能と色再現性を実現」とあるので、G1との違いが楽しみです。

撮り比べようと思ったら付属していたバッテリーが死んでいたので、同時使用はチョットお預け。折を見て撮り比べようと思います。

イヤそれにしても金属外装のブラックボディは好いですね。心が躍ります。

早く撮り比べに行かないと…

 

 

 

 

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調子に乗ってフォーサーズ追加 OLYMPUS E-520

フォーサーズなのに一眼レフ然とした普及機

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普通のカメラ然としたE-520

E-300なんて買ったもんで、ついつい欲が出て2018年というマイクロフォーサーズ真っ盛りの時期にフォーサーズのカメラを購入。メーカーが見捨てた規格・システムは大変買いやすいお値段になっていたので散財してしまいました。

 確か1万円しなかったと思います。

その頃には25㎜のパンケーキレンズやらも買ってしまっていて

「予備ボディが要るな」

なんて、本来は必要性の無いことを必要と思い込んでしまっていたので、勢いに任せて買ってしまってました。

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 E-300の不満点

 ロートルE-300に対する不満点なんて、現行カメラを使っていると嫌というほど出てくるんですが、何よりもまずファインダーの見え具合が厳しいんですよね。

撮像素子というかセンサーサイズがファインダーの見え具合と直結する一眼レフにおいては、APS-Cよりも小さいセンサーを用いるフォーサーズはファインダー像の見え具合という観点からは大変不利。細かいピントは見えないんですよね。

ファインダーの表示もバーグラフが無いんで露出の感覚を把握しにくいところも残念ポイント。

それに加えて時代相応に小さくて解像度の低い背面液晶も見にくくて厳しいんですよね。さらに言えば処理速度も遅いしダブルスロットって言ってもXDピクチャーカードだし、他にもいろいろ…

で、その辺りをフォーサーズで解消しようと思ったらE-5しか無いんですよね。ダブルスロットは解決しませんが。

OLYMPUSがプロ向けに力を入れまくって発売しただけあって、E一桁機は大変いい出来栄え。大きさ以外には文句はありません。

ただ、良いものは人気があって値段も高くなるのは世の常。

お金に余裕もないので、終わった規格に大枚叩くのは良策とは言えません。

そうなるとE二桁か三桁。

E-10とE-20は別シリーズで、レンズが交換できるE-30はE-3とE-5の中間ぐらいなプライス。ミドル機にしてはお値段も高いんで、そこまで値段張るならE-3やE-5買うほうがマシです。そこまでの覚悟はないので、結局は消去法で三桁シリーズしか残りません。

E-400系とE-500

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オーソドックスな形に回帰したE-520

三桁だとE-300の発展型E-330、小型軽量なE-400系列、そして大型で手ブレ補正がウリなE-500系列の3種類。

E-330はライブビューがあるぐらいでE-300と大差ないので、狙いは400系か500系なんですが、400系は小型軽量が仇して電池が共用できないので500系が候補です。

500系のなかでE-500 は性能もファインダーもイマイチな出来。

E-510E-520 は、ライブビュー時にコントラストAFが使えたりハイライト部の白飛びが改善されたりと、結構な性能的差があるものの中古売値はほとんど一緒なんで、安い旧フォーサーズ買うなら、実質E-520しか選択肢が無いんです。

今ならE-620なんてのも安くなりましたけどね。これはこれで…

E-300と比べると

ファインダーも液晶も操作系もすべてリファインされていて流石というところ。

でも、E-300しか使ってなければその性能向上に感動するところなんですが、普段現役のCanon機を使ってると全く感動がなくて残念。

昔ながらの一眼レフスタイルに戻ったので操作系統は迷いがなくていいんですが、肝心の描写制で問題ありってところです。

レンズがショボいからボケやらなんやらがもう一つなのは納得しているんですが、高感度が残念すぎる描写。

ノイズに偽色にエライことです。

夜は使えないと思って差し支えないですね。

今日日は薄暮・夜間の撮影が流行りなんじゃないかなと思うんですが、E-520をつかっていると日が落ちてしまえばお手上げ状態。スローシャッターを切るのもアレですし、ご自慢のISもそれほど真価を発揮できません。

ただ、オマケ程度でもライブビューは付いているところは大変便利。

一度ライブビューを使ってしまうと、無いのが考えられなくなります。

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このご時世、ライブビューは必須ですね

 こうなるとミラーレスに…

 高感度やら背面液晶の見栄具合やらを考えたら(旧フォーサーズでは一番)新型のE-620にも興味が出てきます。

 E-620はE-3やE-30と同様の2軸可動式液晶モニターを搭載しているので大変魅力的。

やっぱり他のカメラでライブビューに慣れてしまうと、可動しない液晶はチョット使い難いんですよね。

E-520は液晶が動かないのでライブビューがあっても補助的な存在なんです。

でもライブビューがメインなら、値段のこなれてきたOM-D系列をマウントアダプターで使うほうが現実的。純正で繋がるわけですし、E-M1なんて結構イイんですよね。

そうなると仕事用にもマイクロフォーサーズを…ってなりそうなんで、怖いから我慢してます。本気になると予算が持ちません。

フォーサーズはたまに使って不便さを思い出すのが良い使い方かなーなんて思います。

安くで楽しむには多少の不便が付いて回るものです。それに「シャッター切った感」は一眼レフでしか味わえないですからね。

 

 

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潜水艦入渠中

高知沖のアレでしょうか…

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事故したそうりゅう」でしょうかね?

昨日仕事帰りにいつもの潜水艦係留スペースを見たら、艦橋にシートを被せたフネが停泊してました。

 

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この前のは事故したヤツと違ったと思うんですが、今回のは 多分高知沖で衝突したヤツっぽいです。

大事故でなくて何よりですが、早々に治ったみたいで良かったです。

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夕焼けがいい感じです

 

大きさと形のギャップ Olympus E-300

当時鳴り物入りで登場したE-300です

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個性的なフォルムのE-300です

PENTAXのistーDを使っていたころ、色々あってPENTAXではちょっと物足り無くなってきていました。

問題は画素数が600万画素しか無い事とストロボをはじめとするアクセサリー、それに交換レンズの少なさでした。

やはり仕事で使うなら会社や他の人からレンズやストロボを借りれる方が便利です。

行く行くはデジタル専用設計でF値が通しのズームレンズや明るい単焦点レンズも要りますからね。

当時のPENTAXは、その辺が結構弱かったのでメーカー乗り換えを検討してたんです。

その時に候補に挙がったのがCanonのEOS30DとOlympusE-300
とりあえず800万画素機が欲しかったんです。

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誇らしげな「8.0MEGAPIXEL」

雑誌の立ち落としとかだと800万画素は必至とか言われたた時代なんで、とりあえず高値すぎない800万画素機ってことでこの二機種が候補に挙がりました。

結局はオーソドックスにCanonを選んだんですが、E-300も気になってたので、安くなってから中古で買っちゃいました。

そういえばその辺は以前に少し触れましたが、買ったはいいものの使って無かったE-300が出てきたのでちょっと弄って見ました。

 

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このE-300、出たときは「パパと娘が久々の休日にショートトリップ」ってストーリー仕立てのWeb広告を打ってたのが印象的でした。

小学生ぐらいの娘とドライブに出かけて上等なディナーに行って…みたいな話しで、当時娘が3歳ぐらいだったんで、こんなふうに娘とコミュニケーションとれたら楽しいだろうなと妄想を膨らませていましたが、幼児だった娘がその年をとっくに過ぎた今では「そんなええ話はないんやで」ってのを当時の自分に教えてやりたいです。

娘って難しいんですよね…

スイングミラーとレンガのようなフォルム

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ちょっと早すぎたデザインだったんでしょうね

このE-300は普通の一眼レフを90度横に傾けたような構造。

レンズから入ってきた象は通常ミラーを通して上に行くところが、向かって右に曲がっていきます。

なかなか複雑な構造なんですが、なるほどこれならペンタ部の出っ張りを無くすことができるんだなと感心しました。

ただ、レンズの軸とファインダーの軸がズレる感じがするのでちょっと違和感。

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最大の特徴がスウィングミラー

OLYMPUSのPENFみたいな構造になっているのがノスタルジックで良いなと思うんですが、フォーサーズという小型センサーなのにボディがフルサイズ並みに大きくなるのが難点。小型軽量をウリとするOLYMPUSなんですが、当時の技術力ではこの辺が精一杯だったんでしょうね。持ちやすくて良いのですがセンサーと背面液晶が小さいのが2000年代的で懐かしい雰囲気です。

このままボディは小さく、ファインダー像と背面液晶は大きくなるってのが理想ですが、光学ファインダーではちょっと実現不可能だったみたいで、実用性が出てくるのはミラーレスのマイクロフォーサーズまで待たないといけませんでしたね。

やっぱり人気無い&使い辛い…

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液晶は極小です

でかくて重いE-300は中古市場でも人気なかったみたいで、購入した5年前ですら5,000円ほどのプライスでした。

懐かしさとノリで買ってしまったものの、当時の印象とは違って何だか思ってたよりもデカくて重い。

付属のレンズも17・5㎜〜45㎜っていう妙に中途半端な焦点距離

35㎜換算でも35㎜〜90㎜という懐かしくて使いにくい焦点距離レンジ。

90年代初めのキットレンズ然としたレンジですが、コンマ5なんて使うならちょっと頑張って17㎜スタートにしうてくれたら良いのになって思いますよね。

そのせいもあってか(当時としては)激安だったので良しとしなければなりませんが…

まあ、皆さん言われている通りに性能の良いカメラに慣れた身には「井戸の底を覗くような」ファインダーと、極小なうえに良く見えない背面液晶の組み合わせが結構キツいめです。

当時はそれほどでもなかったんでしょうけど、今になってみたら大分使い辛い。

このファインダーでライブビューもないんでピントとか勘です。

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そういえばマニュアル時のオーバーアンダーも数字で見辛いんですよね

被写界深度が深くてボケにくいのがフォーサーズの強みとか言われても、フォーカスがあってるかどうか自信が持てないファインダー&背面液晶なんて、仕事だと恐ろしくて使えないです。

ただ、シャッターを切った時の感触とちょっとチープなシャッター音は嫌いになれない感覚。連射が効くうえにシャッターを切った際のショックや音が小さいミラーレスでは薄れてしまった「写真撮ってる感」が味わえます。バッファ小さいから連射も効きませんからね。

忘れてかけていた「シャッターチャンスに集中する感覚」を思い出させてくれるのもイイ感じですね。

良い写真が撮れるかどうかは置いといて…

 

 

 

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NikonF2PhotomicA 憧れのプロ用機 


NikonといえばF2でした

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お気に入りの35㎜F2付けたNikonF2です

高1の頃、初めにF-601を買って貰って以降、すっとNikonでした。

夏休みとか冬休みとかのバイトでNewFM2とFAを追加。必要もないのにモータードライブMD-12も買いました。

レンズもレンズメーカー性が半分を占めますが28㎜から300㎜までとりあえず揃えたとき、ふとハイエンドが欲しくなりました。

ちょうどベトナム戦争の従軍カメラマン噺を読んでいたこともあって、NikonのFかF2,もしくはLeicaのM型が異常に欲しくなったのです。

何事も形から入るのが流儀です。

もう一つ言うと、カメラの扱いが荒いんで、雑な扱いや雨風に負けないスパルタンなカメラが欲しかったんですね。手持ちのカメラは快調そのもので、壊れる気配すらありませんでしたけど。

防塵防滴がウリでプロユースを謳ったPENTAXのLXってのも考えたんですが、レンズをイチから揃える体力気力財力もないので、やっぱりNikonかなと思ってました。

機械式でないと…

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シンプルな機械式が大変気に入ってました

色々調べてみると、どうも機械式のカメラが一番信頼できて良いーって考えにたどり着きました。

当時のカメラ雑誌は結構なバイアスがかかっていて、特に読者コーナーとかは「フルオートVSフルマニュアル」的に両極端な考えを持つ人たちが極端な意見を書いてお互いを牽制しあってました。

私もNewFM2を持ってたりしたもんで、所謂「フルマニュアル&フルメカニカル」派の意見が心地よく、EOSやαなんて全自動のカメラで写真を撮る行為は単にカメラに撮らされているだけだーなんてことを真剣に思ってました。

当時の自分に現状を見せてやりたいものです。

ハイエンドと言えば

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ハイエンド機ってファインダーを外せるのが特徴でしたね

当時のハイエンドはNikonだとF4でCanonだとEOS-1、プロユースって言うと疑問符がつきますがCONTAXだとRTSⅢでした。

懐かしいです。

20万円超(EOS-1は素のままだと18万ほどですがアレはブースター付けないとダメな気がするので…)のC/Nプロ機と、35万円という当時としてはギャグみたいな高値のRTSⅢは普通の高校生にはとても買えない代物。

なので代用としてCanonT-90とかΝewF-1、NikonならF3各型なんかが高校生としての精一杯な高級機でした。CONTAXは…使ってる人をあまり見ませんでしたね。あとMINOLTAのα9000とかですかね。

さて、だいたいプロ用とか言うのは壊れないものなのですが、前述の通り当時の私には「ハイエンドならどんな状況下においても作動しなければならない」なんて、戦場でも行くのかってほど過剰な要求がありました。

なので、機械式シャッターが絶対条件だったんですよね。

でも、NikonのF3もF4も完全電子シャッター。

電池がなくては動かないのが気に入りませんでした。

と、なるとNikonだとFかF2しか選択肢がありません。

で、レンズ装着のその他諸々の自由度からするとF2のPhomicAかPhotomicASしか残らないんです。この二機種は人気があって、中古でもF3と同じぐらいのお値段でした。

当時はNikonは中古市場でも他よりちょっと高かったんですよね。

同年代のCanon旧F-1は結構安かったので、当時はちょっと羨ましく思えました。

まさか友人からもらえるが来るとは思いませんでいたけどね。 

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結局PhotomicA

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モータードライブも裏蓋外さずに装着可能なのがウリでした

春休みをすべてビルの清掃のアルバイトに費やして得たバイト代を握りしめ、京都は三条のさくらやへ。

予算ギリギリ、バイト代を全部消費してAiNikkor50㎜F1.4SがついたF2PhotomicAを衝動買いのような勢いで鼻息荒く購入しました。

もう、天にも昇る気持ちですね。

あのときの、トキメキは、微かに思い出せるけど、もう二度と感じることはできないーんでしょうね。

おかげでその後は写真にのめり込み、スッカリ道を踏み外してしまいまして、今ではこんな体たらくですが、すごく楽しめたのは得難い収穫でしたね。

プロ用だけあって各部の動きはシッカリかつ滑らか。カチッとした動きは大きくて重いことなんて忘れてしまうほどです。

調子に乗ってモータードライブのMD-3を買って単三電池10本入れて使ってたんですが、連射遊びをしていたらいきなり壊れてしまって修理不能に。

この時代のモータードライブは脆くていけません。

中古で5万5000円もしたんですけどねぇ…

スペックに現れないもの

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ちなみにスローシャッターは10秒まで可能ですが使ったことないです

考えてみたら、当時のハイエンドって中級機のほうが性能上だったんですよね。

シャッタースペックなんかは完全に中級機のほうが上で日中シンクロとか多用するならFE2やFM2を使うのが当時は常識。シンクロ速度も最高速度も中級機のほうが上ですが、フィルムの巻き上げ速度だけはハイエンド機じゃないと秒間5コマ行かないので、そこら辺がプロ機のアドバンテージ。そして、そんなところに憧れたりしてました。

考えてみたら前述の通りモータドライブ本体は壊れるものの、本体は影響皆無。

そういったところに堅牢性ってのが発揮されるんですよね。

流石は10年スパンのカメラだけあります。

でも、何よりもバイト代を全部注ぎ込んで苦労して買ったカメラだから愛着も湧き、長持ちもしたんでしょうね。

今のジャンクカメラに塗れた生活は何かを失ってるかもしれません。

F2を眺めながら、そんなことを考えました。

使わないカメラを整理しないと…

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いつ見ても良いデザインです

 

nikon F2フォトミック シルバー

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nikon F2 アイレベル ブラック

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Nikon F2フォトミックA

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Nikon F2フォトミックAS

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ニコンFシリーズ―ニコンF・F2・F3のすべて

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  • 発売日: 2000/07/01
  • メディア: 大型本
 

 

 

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PowerShotコレクター案件 今度はS45…

PowerShotS45、思ってたのと違う…

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当時のミドルクラスSシリーズです

最近、PowerShotコレクターと化しています。

15~10年前くらいの前の機種が安くて安くてたまらんのと、懐かしさの余りついついポチってしまってます。

今回のブツは100円で出ていたので入札したところ、誰も競りに来ずそのまま落札。

最近このパターンでしか落としてない気がしますが、よっぽど人気無かったんでしょう。悲しいことに今どき記録メディアにコンパクトフラッシュを使うタイプのPowerShotなんて誰も見向きもしませんね。イイカメラなのになぁ…

まあ、ここまでスマートフォンのカメラが進化したらコンデジの立つ瀬なんて無くなりつつありますね。

なので、いまがコンパクトデジカメを楽しむ最後のチャンスなのかもしれません。あと10年もしたらさらに存在意義が無くなってそうですし、何より2000年代のカメラなんて動くものの方が少なくなるでしょうからね。

コイツにも思い出が…

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レンズ周りの文字は擦り減って読めません。流石100円

またもや新聞屋時分のお話になりますが、私が中途で入社する直前に社長の知り合いと言う方が入社しておられました。1週間ほど先輩でした。

その方は結構なお歳な上に別業界からの転職だったので、お仕事を覚えるのに精いっぱいといった感じでした。

私もそうだったんですけどね。

で、丁度出勤時に会社への道でばったりと合って、お仕事慣れたかーなんて世間話をしていたら、

「そうそう、コレ買ったんですよ~」

なんて言って見せてくれたのが、このPowerShot S45だったか前の型のS40だったかでした。

この時代のPowerShotSシリーズは30~45まではほぼ一緒の形なんで、機種名の印字を見ないとわからないんですよね。

それはさておき

楽しそうに話していた先輩でしたが、2ヵ月ぐらいしたら出社されなくなって、気づけば退職されてました。

折角頑張っておられたんですけどね…残念です。

それ以来、S45(または40)も見かける事無く記憶から遠ざかってました。

そして100円のPowerShot

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オーソドックスな上面パネル

で、ヤフオクPowerShotを検索したら出るわ出るわ。

もう、皆さん本当に要らないみたいで、結構な数のPowerShot Sシリーズが投げ売り状態です。

前述の通り、懐かしのS45が100円で見つかったので、試しに入札してみたら誰も参加せずそのまま落札。

コイツは運が良いと思ったら、「送料1200円」………⁉

いや、送料書いてないブツに手を出したら行けませんね。

今後の戒めとします。

それにしても1200円って……

到着した荷物は

程なくしてS45が到着したんですが、極小さい箱に入ってます。

前回、TX-1 の時と同じような箱でしたが、TX-1 は送料500円、S45は送料1200円。

この差は一体…

まあ、グチグチ文句付けてても建設的ではありません。

何よりも中身を確認しないとダメですよね。

で、箱を開けると…

 

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何故かChinonのケースに入ってました

Chinonのケース⁉

もしや違うものorオマケか⁉

と思ったら中身はS45。

どうもChinonのコンパクトカメラケースに入れて発送されたみたいです。

成程。差額の700円はケースか…

まあ、面白いので良しとします。

で、肝心のカメラを動かそうと、手持ちのBP511を入れようとしたら入らない!!

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電池はNB2-Lなんですよね…

で、調べてみたらSシリーズは初めからEOSKissDigital-Xと同じ電池のNB-2Lを使用するみたいです。知らなかった…ボディサイズ的にBP511を使うもんだとばかり思いこんでいました。

残念ながらEOSKissクラスのカメラは持っていないので、またもや電池無しの文鎮が一丁上がりです。

嗚呼、先輩ともっと話してればこんなことには…

 

 

  

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