夢の跡っぽくて切ないです
最近は空き家の増加が話題になってますよね。
なかなかに悩ましい問題のようです。
ただ単純に人が入居すればよいって話ではないですし、人口減少地域では避けられない問題なんでしょう。
坂のキツイ地域なんかだとお年寄りは住むのも大変ですからね。
かと言って、お年寄りの退去した後に若者が住むわけでもないので空き家は増える一方なんでしょうね。
空き家にもそれぞれ事情があって歴史があったりするわけで、当時そこに暮らしていた人たちの生活を思うと切ない気がします。
写真は長崎のグラバー園第二出入口と下の石橋駅を結ぶ「グラバースカイロード」途中で見つけた民家の廃屋。
庭に植えられていたと思われるヤシの木がスッカリ枯れていて何とも寂しい風景となっております。
このお家も色々な歴史があって、ヤシの木はそれを見守ってきたんだろうなぁと思うと切ないです。
だれも訪れるものの居なくなった小さな庭でポツンと立ったまま枯れてしまうヤシの木が何ともいじましいです。
昔は賑やかだったんだろうと思いますが、今では誰も住まない一軒家。
諸行無常ですねぇ…
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