海外の方はモノを大切にするようで…
一念坂・二寧坂・三年坂って京都のド観光地に行ってきたんですが、いやもう人だらけですね。
ご多分に漏れず海外からの観光客と学生ばっかりですが、結構な確率でエエカメラを持ってはります。
ついつい見てしまうのはカメラオタクの末期症状的なものでしょうか。
反省しないといけません。
二寧坂ですれ違った欧米の観光客と思しき男性がカメラを袈裟懸けにして背中に回しておられました。
すれ違いざまにチラッと見たら銀色のクラシカルな一眼レフです。
よくよく見たらPENTAXのMEでした。
確か1976年発売のMEは半世紀近く前のカメラです。
持ちが良いのかジャンク品で遊んでおられるのかはわかりませんが、わざわざ日本まで来てカメラを持ちつつ空シャッターって事は無いでしょうから、フィルムで写真を楽しんでおられることは間違いないと思います。
手ぶらみたいなんでレンズは付いている50㎜のみ。
何とも潔い装備です。
フィルムの詰まったMEだけ持って海外で撮影とか、考えたらすごい贅沢な使い方ですよね。
ついつい無駄な機材を持って行ってカバンを重たくしてしまうしまう自分には、この潔さは見習いたいところです。
どんな写真撮るんでしょうね?
良いのが撮れたらいいなぁ…
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