所謂360°カメラってヤツですが…
明日から3件ほど、RicohのThetaってヤツで撮影です。
360°の画像を撮るって案件なんですが、カメラが余りにチャッチいので困惑してます。
操作もスマ―トフォンと連動するしか無いんですが、一応マニュアルとかはできるようですがRAWでは撮れません。あたりまえか…
初めてのカメラって結構ワクワクすることが多いんですが、コイツにはそれが全くと言っていいほど無いので自分でも驚きです。
まあ、操作自体は単純明快なんで、仕事で使う上では誤操作しなさそうなところだけが救いですね。
不動産の資料画像
仕事で360°の画像が要るってシチュエーションは不動産的なモノが一般的ですよね。
今回もそんな依頼です。
そう言えば昔、先輩のカメラマンさんが新しい商品として360°画像の撮影を目論んでました。
確かその時はAPS-Cのカメラにfisheye lensを付けて、90°毎に4枚撮影して合成するってお話でした。
フルサイズとかだと画像データが大きすぎるのとそもそもオーバースペックなんで適当なAPS-Cサイズで十分。さらに言えばAPS-Cサイズの方がレンズも安いんで丁度いいーって話でした。
その後、しばらくしてあった時にはその話が全く出なかったので、「売り込み失敗したんかな?」なんて思ってたんですが、今思えばRicoh Thetaがでたから需要無くなったんでしょうね。
確かに良いアイデアだとは思ったんですが、時代に追い付かれてしまった感がありますね。技術の進歩は時に残酷です。
で、今回ですが…
まあ、今回は携帯よりも小さいカメラで撮影するというお話でして「コイツホンマに大丈夫なんか?」なんていうお客さんの不審なモノを見る目と闘いながらの撮影となる訳です。
質感とかこういったギアに求めちゃダメなんでしょうが、冷風扇とか扇風機とかの弄るところがあんまりないような器具用のリモコンみたいな形してるので、とても頼りないです。
使い方によっては本当に色々な遊び方・楽しみ方が出来るカメラんだと頭ではわかっているのですが、撮影自体は地味な方の使い方をするのでイマイチ気持ちが乗りません。
これなら前述のAPS-Cのカメラにfisheye lens装着して後で合成するーって方が撮影時に物陰に隠れる必要も無いんで楽なんですが、RicohThetaでの撮影指定なんでウダウダ言っても仕方のない話なんですよね。
新しい機材に触れるのも大切なんで、とりあえず頑張ろう。うん。
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