雑食カメラマンの雑感記

神戸でフリーカメラマンをしています。写真やカメラのことを主に書いていこうと思いますが、たまに脱線します。よろしくお願いします。

単三電源問題 適当な基準です

昔ほど単三電池の性能に頼らなくなってます

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ショボい電池の集合写真

フィルム時代はクリップオンのストロボ&単三電池8本使用のパワーパックでバンバンストロボ光らせての撮影をしてたんですが、ふと気づいたらストロボー特にTTL調光の使用頻度が激減してます。

結果が直ぐに見えないフィルムだと、カメラとストロボを信用してTTLでバウンス撮影なんてのが定番でしたが、デジタルだと直ぐに結果が見えて光量調整できるのと、やっぱりカメラのストロボ調光は思うようにならないので、現在は光量をマニュアルで調整して発光させることが多いです。
TTLだとたまに大外れするんですよね。

そういえば当時はちゃんとストロボが光ったかってのは「調光しましたよ」って合図であるストロボの緑ランプとチャージ時間で何となく把握する格好でした。

ネガフィルムだからできた技ですが、今考えたら冷や汗もんです。

あとは、多灯シンクロを多用するのもTTLを使わなくなった要因の一つ。

多党シンクロの時って何を基準にTTLの適正値を出すのかイマイチわかりません。

そんな不安なことするくらいなら、2~3回マニュアルでテスト発行させてイメージに摺り寄せていく方が手っ取り早いですからね。

まあ、説明書熟読してその辺りを把握しろって話かもしれませんが、Godoxのラジオスレーブには英語と中国語の説明書しかなかったので(Kenkoが代理店になってからはあるのかもしれませんが)イマイチニュアンスがわからないんですよね。

ちゃんと英語の勉強しとくべきでした…

 手持ちがショボい…

そんな感じで10年ほど前は1年ごとに充電池を買っては替えしてたんですが、EOS-5D MK3を導入した辺りからアベイラブルライトをメイン光源として撮ることが多くなって、ストロボは文字通り補助光に降格。結果として発光回数も減ってそれほど電池のポテンシャルが高くなくても良くなくなりました。

当時は年に1~2回の割合でストロボの発光管がダメになってたんですが、ここ数年は平穏無事な状態。580EXⅡが修理期限切れて予備ストロボが修理きかなくなったのでヒヤヒヤしていたんですが、今のところ壊れる気配もありません。

まあ、コロナ禍で昨年お仕事が激減した影響もあるんでしょうが、仕事が減って資金繰りが厳しい中で機材が長持ちしているのは素直に喜ばしいです。

で、ヘビーローテーションだった頃はエネループやパナループの大容量版を使ってたんですが、今では1900mAhありゃ十分な状態です。

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古いロゴのエネループ…コレ買ったの何時だったっけ…?

なので、今は手持ちの電池は富士通とかIKEAとかの4本で1000円切るような安物の充電池を使ってます。実際それに予備電池を一回分持って行けば事足りますね。

さらには、最近はミラーレス化で高感度&絞り開け気味な撮影が多いので容量的には十分持ちます。
因みにカインズのPB商品は単体露出計に入れっぱなしですがこっちも相当持ちます。今では出番も少ないので1年ぐらいは余裕です。

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富士通やらIKEAやらカインズのPBがメインです。ショボい…

あと、ラジオスレーブ用は更にショボい投げ売りで4本680円ぐらいで買った得体の知れないのを使ってます。

撮影前日の充電は必須ですが、今のところ問題なく動いてくれてます。

私見ですが、電池はエエのを買って長く使うより安いのを沢山買ってローテーションした方がストレス少ない気がします。

多分1000回充放電出来るって書いてあっても500回超えたあたりで性能が低下して使い勝手悪くなりそうなので、安いのを250回ぐらい使って交換しつつ使うのが良いんじゃないかと思ってます。

広告の触れ込みに比べたら全然使えてないように感じますが、使い捨てのアルカリ電池に比べたら相当エコです。

 

 

 

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