実はまだ買って無かったりします…
ド定番の標準レンズといえば、24~70㎜F2.8ですよね。
使い勝手が良いのはわかっているものの、24~105㎜F4と28~75㎜F2.8,それに単焦点レンズがあるので、欲しいけどなかなか買えずにいました。
お値段も高いですしね。
で、先日28~70㎜F2なんておかしなスペックのレンズを借りたところ、標準レンズ欲しい熱が再燃してしまって、買う前にいっちょ色々試してやろうとCPSで借りてみることにしたんです。
その第一弾がド定番って言っていい位のEF24~70㎜F2.8LⅡUSMです。
今更感もありますが、メートル儀的なモノとして使ってみないとわかりませんからね。
今更感
それほど古いレンズじゃないと思ってましたが、意外と古くて発売は2012年4月。
先代のEF24~70㎜F2.8Lが2002年の9月なんで、ほぼ10年周期でモデルチェンジされてるみたいです。
と、いうことは、そろそろモデルチェンジの時期か?ーなんて思うんですが、既にRFの24~70㎜F2.8が発売されてますので後継機は発売されずにフェードアウトしていく可能性が高いですね。
RFのを買っちゃうと、当然ながら既存の一眼レフで使えなくなるのが最大のデメリット。高額性のはすごく良いらしいんですが、こっちのEF24~70㎜F2.8LⅡUSMだって発売当初は相当褒めちぎられたレンズなんで、それほど悪くないはず…
EOS-R6に付けてみても不具合は感じません。
そもそも純正同士なんで普通に使えて当たり前なんですよね。
なので、こっちもアリかなーなんて思ってます。
修理部品問題
でも問題は修理なんですよね。
基本的に生産完了時から7年ほどで部品の保有期限ってヤツが終わってしまうので、生産終了月から数えてキッチリ7年後に一切の修理が出来なくなります。
この辺が古い機材のツライところで、仕事で使う以上は制度の保持が出来ないと使い物にならないので、最終的には古い機種は使えなくなってしまいます。
遊びで故障個所も楽しんで…なんて思うのも良いんですが、何しろ標準レンズってのは一番汎用性が高いので色々なシチュエーションで使うため、変な癖があると困るんですよね。いざという時に失敗しちゃうと目も当てられません。
なので、どれくらい生産ラインが持つかってのも重要ポイント。
今後、新型の一眼レフカメラが発売されたりするなら望みはあるんですが、けっこう急速な勢いで市場が縮小しているこのご時世では望み薄かもしれません。
肝心の性能は
肝心の性能って点では色々と本当に卒なく熟す優等生レンズです。
まあ、もうちょっと望遠伸ばしたいとか基本性能とは別の次元で要求はありますが、光学性能的にはこれと云った文句は無いです。
普通に寄れる明るくていいレンズです。
平凡ですが、平凡ってのがそもそもすごい事ですよね。
強い光源があってもゴーストやらハレーションも起きにくいと感じます。
ただ問題は、終わるかもしれないシステムのレンズに20万円弱が出せるかーって事なんですよね。
残り7年程度だったらちょっともったいないかなーなんて思います。
あとRFの諸レンズも使って比べてみないと…
SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art A017 | Canon EFマウント | Full-Size/Large-Format
- 発売日: 2017/07/07
- メディア: エレクトロニクス
ソニー SONY ズームレンズ Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS Eマウント35mmフルサイズ対応 SEL2470Z
- 発売日: 2014/01/15
- メディア: Camera
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