SIGMAのストロボ…
ヤフオクでやっちゃった案件を連発してしまいました。
一件目はSIGMAのストロボ、EF-530 DG SUPERです。
10年以上前の話ですが、当時CPSに入ってなかったのでストロボ故障した際に予備がなかったので、とりあえずの予備として安いのを探していた時に見つけたのがEF-530 DG SUPERの廉価版にあたるEF-530 DG STってヤツでした。
TTLとマニュアル2段の切り替え位しかスイッチが無くて、非常にシンプルだったんですが、一応カメラ側から調光補正もできるみたいなんで買っちゃったんですが、やっぱり安いだけあってイマイチな使い勝手なのと、純正の予備を新たに購入したことから予備役退役してホッタラカシにしていたらいつの間にか使えなくなってました。
非常に勿体ない話です。
で、この度godoxのTT685Cのシュー部分が不具合で代替機を探していたところ、そのEF-530 DG STの上位機種であるEF-530 DG SUPERが1000円で出ていたので入札してみたら、誰も興味なかったみたいで落札してしまいました。
少し後悔しています。
サードパティストロボ
今でこそgodoxなんて中国製のサードパティーが幅を利かせてますが、昔は一段下に見られていたのがサードパティーのストロボ。最近名前を聞かなくなったサンパックなんかが廉価版ストロボとしてはメジャーでしたが、SIGMAも地味にレンズ以外の商品も出してました。
今でこそ「シュッとした感」を前面に押し出しているSIGMAですが、このEF-530 DG SUPER辺りは非常に野暮ったくて安っぽい昔ながらのSIGMA感がデザインにあらわれていて結構好きです。
背面の表示パネルも90年代っぽくてイイ感じ。
でも、各種設定ボタンは小さくてダイヤルなんて無いので設定の切り替えはやり辛いですし、液晶のサイズもボタン同様小さくて見難いため、決して使い易い訳では無いので注意が必要です。
表示自体も独自のフォーマットなんで、Canonの丸パクリな中華製と違って少し頭を捻りながら使わないといけません。この辺が真面目な日本製品の良いところでもあって悪い所でもありますよね。
MINOLTAα7000なんかの操作系が好きな人にはオススメです。
まあ、細かな操作は大体カメラ側でやってしまうような使い方しかしないので、要はストロボがカメラの言うことを聞いてちゃんと光ればOK。そこらへんは気にしないでもイイかなって思ってます。
ただ気になったのはチャージが遅い事。
メーカー公称値だとフル発火の際にアルカリだと8秒充電池だと4秒って話なんですが、1900mAhのニッケル水素電池でも7秒超ってところなんですよね。外付けバッテリーとかの機能強化型アイテムも一切ないので、チャージが遅いのは結構ツラいところ。
まあ、それほどチャージに急かされないようなお仕事で使ってやろうと画策中です。
1000円だったんで、数回使って元さえ取れたらいいかなって考えです。
ま、古い製品ですからね。使い潰すってのは悪い事じゃないと思ってます。
本番中に壊れないでくれたら御の字です。
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