所謂「赤胴車」ってヤツです
最近は昭和感のあるモノの保存が多いですよね。
数年前に阪神電車の武庫川線で新型電車に置き換えとなって、旧型車両を保存するとか言うニュースを見たのですが、てっきり駅近くにでも保存されてるのだと思い込んでました。
たまたま仕事で武庫川団地の真ん中を走る道を車で走ってたら、団地の谷間に電車が見えたので、近くに車を停めて見に行った次第です。
駅はもうちょっと違う場所だったような…と思ってみてみると、懐かしい阪神電車の旧型車両が一両ポツンと展示されてました。
そういえば阪神戦を観るために父と甲子園に行くときに乗った阪神の特急は大体この顔の電車だったように記憶してますし、通勤で西宮へ通っていた時も梅田からは大抵この電車だったような気がします。実際にはちょっと違う型のヤツなのかもしれませんが、パッと見はこんな感じだったと思うので…
月日が経って世紀も変わってしばらくするとオンボロな阪神電車にもシュッとした新型やら山陽電車の特急車両やらが走るようになって随分と快適性は上がりましたが、泥臭い感じの古い阪神電車は結構好きでした。
話は変わって
こう云った保存車って、一応置き場所に据え置いてみたものの錆びや腐食でボロボロになって10年ほどしたら手が付けられなくなって解体されるってパターンを見ることが多いですが、此処はキチンと手入れされてそうなので四半世紀ぐらいは安泰でしょうね。
なかなか面白い光景でした。
車が止めにくい場所なんで、見に行くのは少し気合が要りそうです。
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