夏の風物詩です
知らない間にすっかり夏模様で、妙に木の多い家の近所は蝉の抜け殻だらけ。
子供が小さい昔は籠一杯に集めたりもしたんですが、今では収集することなんて無くなっていました。
先日、妻実家に行ったら小1の甥っ子がセミの抜け殻を集めて偶然オブジェっぽい感じに仕上がってたのを見て、改めて自宅近くを見ると本当に抜け殻だらけだったのでちょっと観察してみました。
だいたいセミの抜け殻ってのは蝉が重力を使って脱皮するので少し高い位置に背中が下を向く様なかたちであるものですが、何故かゴミステーションの塀の上に水平にある抜け殻がありました。
気になったので近付いてみてみるとどうも背中のあたりが盛り上がって中身が「抜け」て無い様子。
よく見たら中身が入ったまま力尽きたようで、何とも悲しい姿でした。
場所を間違えちゃったんですね…
どうも全ての幼虫が蝉になれる訳じゃないようで、厳しい自然の姿なんでしょう。
せっかくここまで大きくなったのに惜しい話です。
たまに羽根が歪だったりする蝉は見かけるのですが、失敗して絶命してる姿は初めて見ました。
何とも悲しい姿でした。
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