EOS黎明期の標準ズームです
久しぶりに元町でジャンクを物色してたらTAMRONの28〜200㎜が300円。
これはお得やと思って買おうとしたんですが、その隣にEF35 ~70㎜F3.5~4.5が500円で売ってたので、散々迷った挙げ句純正品を買うことにしました。
Canonが社運を賭けて世に送り出したEOSシステムの初期型だけあって、作りはすごく良いです。その後の恐ろしいコストダウンによるチープなレンズとは一線を画します。
プラスチック多用してますが、マニュアルフォーカスも考慮してますし距離環なんかの仕上げも丁寧です。
デザイン的にもEOSの600系に合わせた感じのデザインで、変に丸っこくないのが2023年現在では一周回ってそれほど古く感じないです。
流石に焦点距離が35 ~70㎜では広角側にも望遠側にも物足りないですし、F値も中途半端です。悪くはないんですけどね…
最短撮影距は0.39mで当時のレンズにしては寄れる方ですが、今の50㎜F1.8STMに比べたら使い勝手は良くないです。
逆光だと結構ハレるので、上手く活かせば…なんて思ってましたが、ジャンク品なのでこのレンズだけを見て描写云々ってのはちょっと的外れかもしれません。
個人的には結構好きなレンズなので、50㎜の代わりって考えたら使える場面も結構あるのかもしれません。
何と言ってもワンコイン500円なんで、壊れても惜しくないですしね…
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