毎年行ってたんですけどねぇ…
今年は新型コロナウイルスの所為で、秋まで学校関係のお仕事がすべて消滅…
この時期は学校関連のお仕事で埋めてたので、いきなり仕事が全部無くなってエライ大変です。因みに5~6月は修学旅行とかの泊り仕事ばっかりで、去年なんかは長崎・長崎・北海道・沖縄って感じで旅行三昧だったんですがねぇ…仕事でしたが思い返してみると結構楽しかったのかもしれません。
なんか書き出してみると色々と思い出してきました。
道内旅行
丁度、7月前半は北海道に行ってました。もちろんお仕事です。
ウチの家族は「旅行は暖かいところ南国へ」ってタイプなので、北海道は家族では先ず行かないところ。一応、そんなに行きたいなら行くけど?-みたいなスタンスではあるんですが、1:4な状況から気持ちをこちらに引き付ける自信が無いので、毎回南国へ行ってました。
ですので、仕事で行ける北海道が、唯一寒い地方への旅行でした。
7月の北海道は結構熱いですけどね。
因みに廃墟的なのとか好きなんで、車窓から見る廃線跡とか閉館したキタキツネ牧場とか大好物が転がってるので、仕事以外の所で大興奮でした。道東の方に行くと絶妙な寂れ具合が堪らんのですよね。
いや、ちゃんと仕事は仕事でしてますよ。本当に。
知床慕情
で、北海道ですが大体同じところを回ります。
中でも知床は定番でして、独特な寂寥感には結構ハマりそうになりますね。
バイク乗ってたら絶対来たい感じ。
仕事で行ってはいるのですが、移動が始まるまでは自由時間なので朝早く起きて町をうろついて、朝食までに宿へ帰ってました。
たまにクマ出没情報とか出るので、その時は大人しくホテル近辺の散策だけに留めるのですが、周辺だけでも結構楽しめるところでした。
鴉除け
港町故かカラスが大量に出るらしく各々対策をされていたようですが、その中でも一番目を惹いたのがこの方法。
死んだカラスを頭から吊るしてました。
デスバイハンギングです。
一種何かの呪いかと思えるほどにシュールな光景。こういったものになると「カラス」って言うより「鴉」って方がしっくりきますね。
因みにこれにハエが集って羽音と臭いで結構すごいことになってました。
内地でゴミ袋とかで作ったダミーカラス除けなら見たことありましたが、実物使ってたのは初めて見ました。
ゴジラ岩
クマが出ない時なんかは港まで行くので、一応名所とされてる通称「ゴジラ岩」って辺りまで行きます。
港の入り口にあるので、ほゞほゞスルーされてしまう悲しい奇岩ですが、あんまり「ゴジラ」じゃないところがポイント。
周りの風景とウミネコの声をセットにしないと風情が出ませんので、バスから見るだけでは記憶に残りにくい残念スポットでした。
餡パンと黴菌
で、色々と観光資源がある中で一番目を惹いたのがコレ!
意外としっかり作り込んでいるのですが、素材の悪さが邪魔をして残念な感じになってます。
因みにこの二体、裏側にも顔がある「ゾック」仕様。
メガ粒子砲撃ってきそうです。
2016年からあるようですが、初見の時点で結構草臥れてましたので厳しい自然環境が徐々に蝕んでいるのかもしれません。
味が出ていいですけどね。
雪に埋もれた姿も見てみたいんですが、ここは夏しか行かないのが残念なところ。
早くコロナ禍ってのが収まって会いに行けるようになったらいいんですけどね…