メーカー不詳のジャンクパーツです
いつものジャンクパーツ漁りで見つけたグリップ。
上にアクセサリーシューが付いていて、左手で持ち易くするためと思しきモノです。
ZenzaBronicaやらMAMIYAの645みたいなウエストレベルファインダーを基調とする中判カメラ用じゃないかと思うんですが、何となく気になりました。
アクセサリーシュー付きってのがポイントです。
以前、EOSR6のホットシューがグラグラになって接点不良を起こしたんですが、どうも最近のかめらはホットシュー上に重すぎるものを載せるのは不得手なのかもしれません。
で、グリップにストロボを載っけて、古のナショPみたいにしてみようと思い立ちました。
ストロボってTTLとか妙に細かな通信内容点てんこ盛りなんですが、ラジオスレーブがあれば無問題なんで丁度イイ感じ。
ってことでやってみました。
先ずはグリップ
何はともあれグリップです。
このジャンクコーナーにに広がっていた謎のクリップですが、ZenzaBronicaとかのウエストレベルファインダーを備えた中判一眼レフカメラ用なんじゃないかと思います。
シャッターを切った後、巻き上げクランクでフィルムを巻き上げる際にボディを左部分でしっかりと押さえるのに使うと合点がいきます。昔は各メーカーからこのテのグリップ売ってたように記憶してます。
手に入れたグリップは非常に簡素な作りですが、折りたためるのが持ち運びに便利そうで気に入りました。
ただ、グリップの上にあるアクセサリーシューが全部金属製なのが気になったんですが、まあそれほど深刻な話だとは思てませんでした。
付けてみると
EOSR6に付けてみるとバランスはそこそこイイ感じ。
トップヘビーなのは相変わらずですが、カメラ側への悪影響はなさそうです。
横幅は広がりますが、まあ持ちにくくはないです。
この形状、何となく昔あったNikonF4用の報道向けストロボグリップを思い出します。
Nikonのアレも、F4のフォトミックファインダーが頭につけたストロボのせいで動作不良になるのを防ぐのが目的だったと記憶してます。やりたいことは同じです。
まあ、これでうまく動作してくれたら御の字なんですけども…
接点が金属なのが原因?
見た感じは上手くマッチしていてまずまずってところだったんですが、どうもラジオスレーブが作動しません。
どうやらアクセサリーシューが金属製でストロボのシンクロ接点が常に繋がってる状態なのがダメな原因。
シューを絶縁するかストロボの根元を絶縁するか、何がしかの対策をしないとダメみたいです。
でも、くっついてるシューを外すと強度的に問題が出そうなんで…
ちょっと考えないといけませんね。
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