寝屋川駅前の謎物件
京阪寝屋川市駅前で編集さんをピックアップするために待ってたら妙ちきりんなモニュメントを発見。
ついつい撮ってしまいました。
地方自治体には謎のゆるキャラがあってこれもその一つかと思いますが、なんとも大雑把な出来に思わず脱力してしまいます。
テイストとしては昭和50年代ぐらいなんでしょうかね?
立体の上に描かれているイラストだと今っぽいテイストなんですが、立体にすると新しいのに何となく懐かしい感じになります。
非常に昭和感が強いので「ゆるキャラ」なんて平成(これも陳腐化しつつありますが)なネーミング自体がそぐわないのかもしれません。
なんというか、サンテレビやKBS京都で野球放送が雨とかで突然中止になったときに放送される10分程度の穴埋めアニメ的な雰囲気があります。
いや、モチーフは「ぐりとぐら」って感じでしょうか?
懐かしい…
カステラ作らないと…
さて、ロータリーに目を向けると地方都市駅前あるあるの「意図がよくわからないブロンズ像」もあります。
この辺は鉄板です。
駅前に広場作ったら絶対ブロンズ像を置かないといけない法律でもあるのかってぐらいにどこでもありましたよね。
いまはそれが「よくわからないオブジェ」になったりと少しずつ変化の兆しを見せてはいますが「別に置かなくても良い立体モノを謎の使命感にかられて設置する」という、根本的なところは変わっていないように思います。
寝屋川駅のモノは王道的なブロンズ像なので、オブジェよりはなんとなくわかる気がしますが、結局の所説明書きを読まないと何を意図するのかわからないところはオブジェと大して変わらないのかもしれませんね。
さらに言えば、渋谷駅のハチ公だったり京阪三条駅の土下座像みたいに待ち合わせ場所のランドマーク的な機能があるならわからなくはないんですが、ロータリーの真ん中にブロンズ像を置かれても駅を利用する市民には使い途がないと言うか…あらためて見るとこの手の立体像の存在意義がよくわからないですね。
まあ、ランドマークなんて無くても改札で待ち合わせりゃいいだけなんですけどね…
そういやスーパーの看板が一番目立ってました。
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