SOLIGOR UF CDS露出計
今日は西宮から寝屋川へ。
何故か去年あたりから寝屋川での仕事が多くて、寝屋川に少し詳しくなってます。
で、いつも時間調整にカメラのキタムラ寝屋川店へ行くので、今日も要らぬものを求めて同店へ。
最近はキタムラのジャンクカメラが剥き出しではなくなってショーケースに入れられるようになり、それに伴ってジャンクカメラの点数も激減。少し面白くなくなってますが、剥き出しだと破損してしまうので仕方ないですよね。
そんな中、今回見つけたのはSOLIGORってブランドの単体露出計。
SOLIGORってのは昔よく聞いた名前ですが、元々は日本のカメラ・レンズのブランドでらしいのですが、まあHANIMEXみたいなもんでしょうね。この時代は色々な謎ブランドがあって面白いです。
さて、入射光式露出計じゃない単体露出計なんて存在意義ないのでは?と思われるかもしれませんが、全くその通りでしてお値段も捨て値の550円となっておりました。
特にデジタルだとアタリ撮って調整したら何とかなりますからね。
スゴイ時代になったもんです。
で、この露出計は受光部を図りたい部分に向けて盤の数値をコチョコチョやって露出を把握するってヤツでして、SEKONICのスタジオデラックスー通称「ゴキブリ」を使ったことのある人なら大体説明書なんて無くてもわかるようなシンプルなモノ。1970年代に発売されたらしいですが、この時代には複雑な露出計なんて作りようもないですからね。
勿論、ストロボ光を測るなんてこともできません。
因みに「ゴキブリ」と違うのは反射光式であるところと電池が要るところなんですが、使用電池がH-D系の水銀電池。この電池が今じゃ手に入らない代物な上に代替電池の同型アルカリ乾電池を使うと電圧が違うので正確な露出が図れないという困った仕様なんですよね。
この時代のメンテしてない露出計に正確さを求めるのも何ですが、電圧迄違っちゃ何を指針にしたらいいのかって話です。
まあ、悔しいけどインテリアにもなる…ってところでしょうかね?
まあ、それほど場所もとらないし…
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